ウィニフレッド・ホルトビー・生きる
9月30日(月)
『生かされていることは、最後まで使命と仕事がある。』実祝プランニング語録
ウィニフレッド・ホルトビー(1898~1935年)は英国の女性作家。
高い評価を受けた作品の1つに、South Riding がある。
この作品は、1938年に映画化されている。
けれど、今年中には、BBC Onelがドラマ化にする為に収録をするという。
South Riding は、ウィニフレッド・ホルトビーが「余命2年」と宣告された後に、書かれた作品である。
彼女の場合は、作品を書くことが許されたが、必ずしも「何かをしていること」「お金を稼いでいること」が、「仕事をしている」とも言いがたい。
なぜなら、病床にあっても、懸命に前向きに生きている姿が、尊いのであり、その姿は「生きて、大きな仕事をしている。」と言える。
「生かされていることを尊ぶこと=使命」といっても過言ではないだろう。
ウィニフレッド・ホルトビーがこんな言葉を残している。
「神よ、わが生が終わるまで我に仕事を与えたまえ。
神よ、我が仕事が終わるまで我に生を与えたまえ。」
数日前、天台宗阿闍梨である酒井雄哉氏がお亡くなりになった。
この方も、生の最後まで仕事をされた方だと思う。
生を大事にしていけたら幸いだ。
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