目的をはっきりさせる

4月21日(土)
『目的を伝え与えることは互いの喜びにつながる。』実祝プランニング語録

「人と会うとき」に大事なことを考えさせられた。

四捨五入すると70歳の某牧師さんが、遠方から来られた。
随分以前にハガキを頂き、●月●日頃に、そちらに行く予定です。と。

何でも色んな親戚をまわって、帰りに私の所に寄ると。

何十年もお会いしていない。親しくもない。

普通なら、●日の数日前に、再度予定を連絡するものだ。

仕事の出張でも、いつ着いてどうするとかを、相手に事前に伝える。

ところが、前日の午後に急に電話があり、「明日の夕方ごろ、そちら方面に着くから、ご飯食べよう。」と。

仕方がないなあと思い、夕方ならと思って仕事していた。

ところが・・・●日の午後2時過ぎに電話があり「今~の駅にいるから、君の仕事場の近所までいく。」と。

もう夜の飛行機で帰られるのかと思い、だったら、お茶でもと、無理やり時間を工面した。

お茶しても、「小腹が空いたからケーキが食べたい。」

そして落ち着いた場所でご飯が食べたいという。「?????」

某ホテルのバイキングなら、広いテーブルで色々食べられて、まだ負担も少ないのでお互い気を遣わなくて良いとと思った。

ところが、某ホテルにお連れすると、最上階のフランス料理店を覗きたいという。

お土産にと御菓子を渡されたが、それは実は他者に渡すつもりのお土産で、お土産の上に書いていた他者の名をペンで塗りつぶしていた。「・・・・。」

もう腹を決めてフランス料理店にいき、支配人を知っているので、支配人に料理の手配をしてもらい、先に私が会計を済ませた。

・・・大きな出費。

そして、「明日の飛行機で帰るが、まだ今夜宿泊する所を決めていない」とまでいわれる。

私は、この牧師さんと親しくもないし、義理も義務もない。

何の目的で急に来られたのかも、ちんぷんかんぷん。

お会いするのも何十年かぶりだし、では、17年前の震災のときも、励ますでも助けることも、されていない。(別に何もされなくても問題は私は感じないが)

また、昨冬も電話で、ご自分から言い出された約束を上手く誤魔化されてしまった。

それも、お会いすることが無いので大きな目で見て気にもしていなかったが。

仕方が無いので、「ここのホテルに宿泊されますか?」と聞くと
他所で探すという。

食事が終わってから、駅まで送り、心配なので、携帯に何度か電話を入れたが、出ない。留守電を入れる。

仕方ないので、家で待っておられる奥様に心配している旨電話を入れた。

立ち寄る先で、何件もの親戚の所で泊まり、ごちそうになってきたと聞いたが、夕方こちら方面に着く予定が昼になったのも、わかる気がした。

私が小さい頃、田舎に帰ると親戚の家に泊めてもらったが、幼心にも、世話をする人達の大変さを感じ取った。

だから親も相応のお礼をしていた。

私は、お礼など期待もしていないし、ただ、何が目的でいつ、どうしたいのか?豪華な食事と?宿であるなら、事前に知らせていただければ、

できることと出来かねることも伝えられ、出来うる範囲で、相手が喜べることを考えられる。

世話焼きで、お人良しといわれる私でさえ、ちょっと困った。

申し訳ないが、他の同じ聖職という立場にある人から、現われ方は異なっても、こういうことが多い現実を多くの人が体験していると聞く。

残念なことに、それに気づかれていない。

今日私はその牧師さんに、そのお土産のお礼の品をお送りした。

何が良いとか悪いではなく、様々なことを学ばされたありがたい時間だった。

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ホームページのトップに、メンバーによる励ましの小さなポスターを掲載。

4月に「NO.18春のフリージア」 「3色団子でお花見」を掲載。

17年前、被災した立場から創られています。

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