欲から解放された神父 ヴィンセンシオ その4

1月20日(金)
『口と行いが一致している人は幸い。』実祝プランニング語録

ヴィンセンシオは、1619年にサレジオのフランシスコに出会った。
このフランシスコは貴族の子供だった。
パリの名門大学で法学を学んだ秀才でもあった。

しかし、世俗の見えうる栄華や名誉を棄ててカトリックの司祭になる道を選んだ人物である。

フランシスコと協力して、司祭の教育、養成、地方にいる信徒の教育指導、
フランシスコが設立した、新しく出来た女子修道会の指導などにあたった。

このような信仰者者から指導を受けられた司祭達は幸いだったと思う。

神学ではなく、本当の献身者、神に身をささげる事を誰が見ても、どの角度から見ても実践している指導者がどれだけ、存在するだろうか?

口では、神に・・・と言いつつ、実際の生活が陰では異なっては口で説くことより陰で行っている生活をなぜか模倣してしまうのだ。

ヴィンセンシオの元には多くの人が集まり、教育と宣教と奉仕を主体とする男子の修道会が生まれた。

また、貧民街で活動していた経験をもとに、病気で苦しむ人達を助ける女子修道会を、貴族の女性のルイーズ・ド・マリアックと一緒に創設した。

これが「病院の誕生」と言われ、1634年のことである。

続きは明日のお楽しみ。

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ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。
1月にNO.15「初春」を掲載。
同じく16年前被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
また1月に「しっかりと美しく辰」をも掲載どうか、用いて頂ければ、幸いです。

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