大事なものはどこに現れる

11月29日(火)
『大事なことは正義と謙遜の中からみえる。』実祝プランニング語録
今、イジメの問題が多くなっている。
子ども達だけではなく、大人の社会でも多発している。
喧嘩するなら、正面からしたらいいのだが、姑息な手段を使い、陰で判らないように人が困ることをされる。

そして、相手が困る姿を見ては、優越感を感じ、喜んでいるようだ。

誰も見ていないと思っているのだろう。
しかし、知っている者がいる。

それは「自分」そして、大きな存在。

困ることや意地悪をされたり、酷い噂をされたりした人も、証拠はつかめなくても、大体誰がしているのか想像はついてしまう。

詩篇にはダビデ王がそのような目に遭い、大きな存在に訴えている。
『神よ。高ぶる者どもは私に逆らって立ち、横暴な者の群れは私の命を求めます。彼らは、あなたを自分の前に置いていません。詩篇86:14』

つまり傲慢な人、横暴な人がイジメを行うと言われているのだ。

宗教・宗派云々は関係なくとも、どこでも大きな存在が喜ぶこと、人を喜ばすこと、尽くすことなどは紀元前から人の正しい道として説かれ続けてきた。

宗教の集まりの中でも、今は悲しいことが実際にあるという。
表には大きく現されないで、臭いものには蓋をしている状態だろう。
その歪みは、いずれ形になって現れてくる。

そこで大事な事は、悔しいだろうし、その解決に向っては言う事ははっきり主張しないといけないが、出来れば、相手を憎まないことだ。

憎んでも解決はしない。良い気分ではいられないかもしれないが・・・。
大きな存在の前には肩書きは一切通用しない。
隠せるものは何もない。

傲慢な人にはどんなに宗教の知識があっても、学問があっても、深い真理や本当の愛情が理解できない。
そういう本当に大事な必要なものは、正義や謙遜な中に現れてくるのが常だからだ。

いつも、自分を点検し、傲慢にならないようにしたい。
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