苦難の中の光

10月20日(木)
『苦難の中にも光と感謝は必ず存在している。』実祝プランニング語録

「闇があるから光がある。そして闇から出てきた人こそ、1番本当に光の有難さが分かるんだ。小林多喜二(小説家)」
小林多喜二はあの有名な「蟹工船」を書いた人物。若くして亡くなった。

この文脈では、有難いという言葉を英語で訳すと、「blessing」がふさわしいらしい。
「祝福・恩恵」という意味。試練を乗り越えた人は感謝が大きくなる。

悩みや苦難があるからこそ、苦難を超えたときの有難さは倍増する。
悩みや苦難に負けてはいけない。

王であったダビデも多くの苦難を通過した。
失敗から苦難に進んだこともあるし、妬みから、命を自分の主君から狙われるはめにもなった。
その時に大きな存在に祈ったのだ。
その時代は、まだ印刷機も無かった。

文字を追うことより、単なる知識に頼るより、「祈り」という手段があった。
『私は苦難の日にあなたを呼び求めます。
 あなたが答えてくださるからです。詩篇86:7』

目には見えなくとも、護ってくださる存在は実在する。
以前「光の天使のHAPPY」という題でその多くの実例をこのブログでも紹介させていただいた。

やけになる前に、自殺に傾く前に、苦難に対し、祈る姿勢がもてたら、幸い。
そうしていくと苦難の中にも、感謝できる光が必ず用意されている。

真っ暗だと思える中にも一筋の光や希望がさしこんでいる。
その光を大きく取り入れる為に、「大きな存在に祈る。」ということが必要なのだろう。

宗教を問わず、聖人と呼ばれた人達は、祈りを大事にした人ばかりである。
マザーテレサに会った人は異口同音「祈りなさい」と言われたらしい。
命を、自分自身を絶たないで頂きたいと、切に祈ります。

苦難に追い詰めた人達を、憎んだり恨んだりするのでなく、自分の苦難や弱さを支えてくれる存在と、出来事に目を留められたら、その中に祝福や恩恵があることを見つけられるのではないだろうか。

Copyright2011実祝プランニング尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。

10月にNO.13「神の月」を掲載。
同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
また10月に「コーヒーでホット」をも掲載
どうか、用いて頂ければ、幸いです。

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