幸いな人
7月18日(月)
『幸いな人の共通点。』実祝プランニング語録
悲しむべきことであるが、幸いな人が減っている。
幸いな人は、心が満ち足りている。
だから、他者と自分を比較して、羨んだり、妬んだりしない。
自分よりも能力がある人を、それが女性であってもきちんと認める。
幸いでない人は、いつも自分が中心。自分が1番にならないと気がすまない。
だから自分の右に出るような人がいたら、無意識にその人を潰しにかかる。
権力や立場をも利用して。
幸いな人とは、人の才能を正しく評価でき、喜べる人でもある。
自分より優れた人を喜べる。
残念なことだが、あるところではそれが無くなりつつあるという。
そこにいる人達は、自覚がない。
自覚があっても、だんだんと同じようになってくる。
水が濁るように。
そして、いつも自分のことで精一杯。自分の身内や自分の得になることの為に心を持っていく。
他者を上手に欺こうが、陥れて追い出そうが、やり方が汚くても、どうしてもその道に走ってしまう。
幸いな人は、そのような目に遭わされても、嫌な思い、や辛い事もあるが、そういう中で、人を助け、人に与え、人に具体的に喜びや励ましを届けている。
幸いな人になりたいと思うなら、幸いを学ぶことが必要かもしれない。
その学びは、多くの場合は、試練や、聖・アントニウスのように、苦行の修行を続ける中で、深くなっていく。
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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。
7月にNO.10「文月の詩歌を」を掲載。同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
どうか、用いて頂ければ、幸いです。