幸いを願うのが愛そして祈り
5月15日(日)
『祈りは他者の愛と幸いを願うもの』実祝プランニング語録
人間関係は、愛しあうために存在するのです。とある格言にある。
よく「生霊」がいるとかいないとかいわれる。
私は、そのような事は疎いので、なんの事やらと???
聞くところによると、自分の知っている人が結婚したり幸せになるのが、憎いので、その憎しみや恨みが、「生霊」になっていると。
しかし、それはご自身にとってとっても悲しい結果を最終的にはもってくる。
「人を呪わば穴二つ」という諺があるように、どんなに悔しくても、憎しみや呪いを振り掛けないほうが絶対良い!
妬みや嫉み、恨みつらみ、憎しみが良いことを産む結果はないはず。また、愛していたなら、愛は自己中心なものではなく、奪うものでもなく、与えるもののはず。
憎む相手が不幸になって、もし嬉しいのなら、愛は偽物になってしまう。
何十年も前に振られた相手や、恋愛ではなくとも自分に嫌な何かを言われた人に未だに執着するのは、悲しい事だ。
もしかしたら酷い仕打ちを受けたかもしれない。はらわたが煮えくりかえることがあったのかもしれない。
でも、どんな本を読んでも、どんな宗教の教えでも、人を憎んで呪って良い結果が生まれるとは言わない。
その憎しみの思い、恨む思いの時間を、ご自分の幸せを作っていく時間に交換してほしいと願う。
辛い思いをされたなら、その辛い思いの何十倍もの幸せを、今度はご自身が掴まないと!
憎しみと愛や優しさは同居できない。だったら、良くないものは放り投げて、良いものを心に置いたほうが、ご自分がずっと幸せになれる。未だに辛い思いを持っておられる方々は多い。その方々の幸いを私は祈らせて頂く。
祈りというのは、他者の幸いを願うものだと思うから。Copyright2011 実祝プランニング