ハイチ地震、見えない支援を考え、行い続ける。
1月26日(火)曇り
『痛みへの援助の必要を大事に考える。』実祝プランニング語録
ハイチ地震で、片足の膝から下を失った男の子。多分、切断せずにいたら、もっと苦しんで、時間の経過と共に命は
なくなっていったかもしれない。残された尊い命とそれを支える心と精神を本当に大事にしてほしいと心から願う。
その男の子だけでなく、他にも多くの人達が身体に損傷を受けたり、家族がなくなって心に大きな悲しみの傷があるはずだ。
阪神・淡路大震災からは、今年で15年が経過した。しかし、15年経った今でも、傷の後遺症に悩み、心の痛手に苦しんでいる人達は多い。
戦争で覚悟の上で、何かを失ってさえ、心の痛みは大きい。
しかし無防備の中、急に大きな災害や事故等で失うものが大きいとその心は痛み続けるのだ。これは、災害だけではない。人間社会でも同じだ。
無防備の中、大きな裏切りや痛手を与えられると、ショックは大きいのだ。
親を亡くした子供達も多い。今ユニセフがその子どもたちの対応を考えているらしい。今は、地震が起きた後なので
世界もこのことに注目し、援助の手を差し伸べている。しかし、5年経ち、10年経ち今苦しんでいる子ども達が成人した後、立派な善い大人になっていくことに援助を続けていかないといけない。苦しいこと、自分にとって嫌な悲しいことが不意に起きると、人間は自暴自棄になりやすい弱さをもっている。
自暴自棄になって、関係ない人達を傷つけたり、良くない仲間に誘われて、良くない事に手を染める危険をはらんでいる。心の底に「神を畏れること。」これが土台になっていたら、転んでも立ち上がっていける。
2009年7月1日~4日のブログに書いたがキルギス共和国で、ストリート・チルドレンになり、ヘロインを乱用していた少年が、聖書の神の愛をはっきり信じ、ヘロインをやめることができ、今は自分と同じような境遇の子供達を励まし助ける働きをしている。
彼は自分の力でそれらをしていない。絶えず祈り、神を大事にし、大きな存在から日々、力を頂いてその使命に進んでいる。
私は自分も震災を体験し、今回のハイチ地震のケアのため祈らされる。 『主の目は正しい者に向き、その耳は彼らの叫びに傾けられる。詩篇34:15(このみ言葉の解説は2009年10月23~24日のブログ)』続きは、また明日★★★Copyright2010 実祝プランニング