アーサー王の円卓の騎士たち 席
11月24日(火)晴れ
『大きな守りを身につける事が、勝利に導かれる秘訣。』
実祝プランニング語録
さて、魔術師マーリンの魔術をも恐れず、この円卓の13番目の席に座った者がいた。同じく円卓の騎士のひとりであった、ランスロットの息子のガラハッドであった。
マーリンの魔術の力に見事に打ち勝って、12番目の騎士となった。そして13番目の席に着座した。
しかし、後に、ガラハッドは聖杯と一緒に、天に昇ってしまうことになったので、この席は再び空席となり、騎士の数も11人にもどってしまう。
単に強いだけではなかったはずだ。旧約聖書にも神に忠実な信仰と行いを持っていた、エノクという人は、死なずに
天に上げられ、いなくなったと記されている。新約聖書では、キリストが復活後弟子たちの目の前で天にあげられたと記されている。
ガラハッドは魔術をも打ち破る神の守りを、信仰によってしっかり身につけていたようだ。強靭な身体や力だけでは、魔術に対抗できるはずがないからだ。天に上げられるとは、すごいことなのだ。
このアーサー王と円卓の騎士に、イングランドの王エドワード3世は、とても憧れた。
そして『ガーター勲章』という勲章を作った。この勲章は他国の王室にも授けることが可能で、日本の現在の天皇も
1998年のイギリス訪問時に授けられた。名誉と誇り高き勲章である。
このガーター勲章は、アーサー王と円卓の騎士の憧れから創設された『ガーター騎士団』が母体となり、その騎士団のある出来事が、発端となったためである。ガーター騎士団の設立は1344年説と1348年説がある。近年では1348年説が有力的となっている。では、発端となった出来事とは?・・・続きは、明日のお楽しみ・・・。★★★★★★★★Copyright 2009実祝プランニング
11月19日からは詩篇47篇。神を礼拝する賛美は絶えない。賛美は詩篇34篇にもあるよう、試練の中でも沸き出る喜びの源である。その6・詩篇47篇『6節・神にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。われらの王にほめ歌を歌え。ほめ歌を歌え。』ほめ歌を歌うとは、楽器の伴奏も加わり、歌を歌うこと。それが何度も強調されている。全ての音楽を用い、神を賛えることは、神の祝宴に私たちが参加していることである。