死者の日の伝説 その1

11月3日(火)晴れ
『伝説からの教訓が、文化につながっていく歴史もある。』実祝プランニング語録
死者の日に祈りを捧げることが、カトリック教会で広まっていくのに語られている伝説がある。
その以前、2世紀頃から、死者のために祈りを捧げる風習はあった。7世紀にはセビーリヤのインドルス司教がペンテコステ(聖霊降臨)の祝日の次の日に死者を記念するミサを行うようになっていったことが始まりといわれる。
確かに殉教者達も多かった。
諸聖人の日の次の日の11月2日が全ての死者の日となったのは、998年にグルニュー修道院の院長オディロンにより
始められた。オディロン院長は「オド」とも呼ばれていたようだ。この「オド伝」を書いたのが、カトリックでは有名な聖人、ペストル・ダミアニである。
しかし、伝説である事は含んでいただきたい。

この「オド伝」によると、聖地から戻る途中の巡礼者が、嵐にあった。そしてある孤島に打ち上げられてしまった。その孤島には、ひとりの修道士がいたという。巡礼者は修道士から、ある岩を指差された。その岩のすきまを覗くと、煉獄の様子が見えるというのだ。
煉獄とは、死んでから地獄に堕ちるほどの大きな罪はないにしても、天国にいけるほどでもないという魂が、こびりついている小さな罪を清めるために、魂が行く場所といわれている。
{しかし煉獄の教義は、正教会やプロテスタント教会では説かないようである。}さて、巡礼者が岩のすきまを覗くと何が見えたのか?
続きは、明日のお楽しみ・・・。Copyright2009 実祝プランニング
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09’9月25~27日までのブログでパシフィック・ユニオンの学生達が、一生の力となり続けた、詩篇34篇の言葉。長いので、少しずつ、簡単な説明とともに、紹介させていただく。新改訳聖書引用。
その36 ・詩篇34篇『20 節・後半・その一つさえ、砕かれることはない。』不思議な方法で、事故や怪我から主が護られる事もある。また、主への忠誠を捨てなかったがゆえに、殉教する人もある。しかし、主はその人の骨を他者が砕くことを許さない。護ってくださる。骨は比ゆ的に魂・心・力とも言われる。肉体は衰えても、信仰を盾としている魂と心を他者が傷つけようとしても主が前に立たれ護られる。

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