光の天使のHAPPY 真っ直ぐな牧師

9月18日(金)曇り
『正しい事を真っ直ぐ貫くには、ぐらつかない勇気がいる。』
実祝プランニング語録
これも、1900年代前半頃に実際にあったことである。
アメリカ南部の教会に牧師がいた。カトリックでは、司祭、あるいは神父と呼ぶが、プロレスタントでは牧師と呼ぶ。この牧師は神を畏れるが、人からの脅かしに屈する牧師ではなかった。
八方美人ではないのだ。
さて通称サムと呼ばれていた政治会のボスがいた。詳しい内容は定かでないが、サムが計画した政治的な内容は、多分神の為にも、人人の生活の為にも益をもたらさないものだったようだ。
勿論、口では上手くいい含めてはいるのだが。
この牧師は、その内容に対して、正面から反対した。陰でこざかしい事もしなかった。口先のいい含めの中に、本当には良くないことが隠れていたことを、見抜き、真っ直ぐな姿勢でそのことを反対した。結果的に、サムの計画は白紙に戻った。これによって、サムが期待していた利益やお金も流れてしまった。
サムはこの牧師に逆恨みを持ち憎しみを抱いた。
ところが、この頃はそんなに教会の数も多くはない。この牧師の教会にサムも足を運んでいたようだ。
日曜の礼拝が終わり、サムは礼拝に来ていた友人たちに「あいつを殺してやる!」そういった。
サムは教会に身体を運んでいても、心は神から遠く離れていた。友人達はサムの気性を知っているので、牧師のことを心配した。
牧師にその事を話した。牧師の家は森を抜けた辺鄙なところにあるので、家まで送ると言った。
ところが、牧師は言った。「大丈夫です。主がともにいて守ってくださいます。」牧師は恐れる気配もない。 『主を待ち望め。主があなたを救われる。聖書箴言20:22』しかしサムは、本気でその恐ろしいことを実行する予定だった。
この牧師は、どうなったのか?
続きは、明日のお楽しみ・・・。
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