マルクス・クルティウスの伝説のHAPPY その5尊い命
8月23日(日)晴れ
『生きていく力、そこには本当のどうぞと勇気が必要。』実祝プランニング語録
本当の勇気は、知識があるだけのことでもない。頑強な身体や力、戦う技術があるだけのことでもない。
人間として、本当に価値がある事を心で理解し、それが実行できる人のことだ。
宗教家だから、政治家だから、有名企業の役職だから、経営者だから、医者だから、警察官だから、教師だから、弁護士だから、それが出来ているか?というと、それはそれぞれが、大きな存在から必ず評価をくだされるときが来る。それが「出来ている!」と今それが今たとえ言えても、3年後、10年後も言えるか否かである。
かえって名もない人で、地道に人人の為に尽くしている人のほうが、大きな存在には評価が高いかもしれない。
何かの能力に秀でているのは、自分が威張り、人を見下すために与えられているのではない。それは、大きな存在が、私たち一人一人に、託した{おくりもの}である。大きな存在が喜ぶこと、人人の役に立つように用いて行く責任と義務がセットになっている。
それを履き違えると、大きな存在から、本当の評価を得る事は難しい。
グランド・セントラル駅で黒人の荷物係りのラルストンが多くの人の荷物を降ろさせ生かし、活かしていったように。ラルストンはお金も肩書きも地位も持ち合わせていなかった。しかし、彼は人の心を救う手伝いをしたのだ。いや、した、というより大きな存在が彼を選び任命したのだ。肩書きがあるから任命されていると錯覚してはいけない。本当の評価は大きな存在がくだす。
たとえ、今病気で思うようなことが出来なくても、仕事が上手くいかなくても、いじめに遭って引きこもりになっていても、希望を失わないでほしい。生かされていることを投げ出さないでほしい。 『私の目にはあなたは高価で尊い。聖書イザヤ書43:4』大きな存在には「あなたの存在そのものが何よりも尊い。」マルクス・クルティウスが勇気と命が大事だと言ったように。本当のどうぞをしつつ生きていくのは本当の勇気が必要である。
明日からは、希望をつないでいく、お話し。お楽しみに・・・。
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