聖・クリスト・フォルスのHAPPY その1

8月24日(月)晴れ
『自分の力を役立てることに使うHAPPY』実祝プランニング語録
今日からは、「守護聖人、聖・クリスト・フォルス」のお話し。守護聖人といっても船乗りや子供を守る聖人として、また、画家のコンラート・ヴィッツが描いた絵(1435年頃)の中で杖を持っていることから、庭師の守護聖人としても愛されている。時期は紀元後のことである。
とても背が高くて力の強い男がいた。昔は巨人と呼ばれ身長が3メートルくらいある人も実在した。
この男はどんな重いものも持ち上げることが出来たので「ホ・フエロォー」と呼ばれていた。 「ホ」というのは英語の「The」と同じく冠詞である。
ギリシャ語でフエロォーは運び担うという意味があり「運び屋」ということだ。
平たく言えば筋肉が隆々とした人をニックネームで「The 筋肉マン」と呼ぶようなものである。
さて、この「ホ・フエロォー」は自分の力に誇りを持っていた。彼は、世界中で1番偉大な、強い支配者に仕えようと決心した。自分が生きて行くことを、役立てたいのだ。そして誓いを立てた。「私ホ・フエロォーは最も偉大な王にしか仕えません。一生をかけてその方に忠誠を誓います。」と。それから、そのただ一人の王を探す旅に出た。
森や林を抜ける途中、獣が襲ってきたが、その強い力で獣を引き裂いた。深くて速い流れの川にさしかかると、大きな木々を引き抜いては、それを橋にし、川を渡った。あるときは、商人たちと船で大海原を乗り切り、あるときは砂漠を越え、あるときは街道を歩き続けた。
そんな旅を続けるうち、世界中で1番のお金持ちという王の噂を耳にした。そこでホ・フエロォーはその王のもとに出向いた。そして言った。「偉大なる王。私は世界で1番偉大な王にしか仕えない、という誓いを立てました。
どうか、王のもとにお召しかかえ頂きたく願います。」ホ・フエロォーが期待した力ある王は、この王だったのか?  『栄光の王とはだれか。強く力ある主。戦いに力ある主。聖書詩篇24:8』続きは明日のお楽しみ・・・。
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