中毒を防いでいくHAPPY その1

7月5日(日)晴れ
 『生きていくHAPPYは自分の内側から湧き出るもの。』実祝プランニング語録
さて、モルヒネも、ヘロインもメタドンも、元々は医療に役立つことを目的として開発され製造された。患者の痛みを和らげたり、鎮痛作用に用いるためである。身体の痛みが和らぐと、心も落ちつく。皆さんも、怪我や病気でそのような経験はお持ちだろう。
用い方ひとつでは、苦しみを和らげるお手伝いをする「薬」なのだ。
私が思うに、このような薬の中毒からの解放は、まず身体の内部を別の薬などで中和、あるいは緩和させていく外的医療対処。次に心の内部にあるその人の苦しみを癒す内的心理対処。そして周囲の人達からの何かで追い詰められた見えない部分での周囲の対処が必要なのではないか?
薬の禁断症状はとても辛いらしい。今後はこのような対処をしていく専門科の設置が治療には必要なのではないか?現在はまだ少ないと思う。又、キルギス共和国のC君のように、苦しみや生い立ちからではなく、日本の場合は比較的裕福な若者達が、これらに手を出していることはメディアでも多く取り上げられている。
心の中に本当のHAPPYを持っていない。そしてHAPPYの目的が見えないから、目先の快感に走ろうとする。又、深く考えないで、ダイエットの為などという「うたい文句」に乗せられて合成された薬に手を出す女の子も多いらしい。
そして、周囲の関係が悪い意味で希薄になっていることも原因のひとつかもしれない。家族や友人関係の中で、上辺は取り繕っても、心で交われない。喧嘩をしても仲直りをしたらいいのだが、今の時代は喧嘩が陰湿なことに姿を変えてしまう危険がある。
人間として向き合えないのだ。又、片方が向き合おうとしても、自己保身にばかり走るもう片方であると噛み合わず、上手く嘘をつかれたり逃げられたりで、片方は傷つき泣き寝入りになり喧嘩すら出来ないようにされてしまう。そして泣き寝入りし、我慢している人間を何かで更に傷つける事態が多いのが現状である。
しかしHAPPYは自分の内から沸き出てくるもので、表面上に見えるHAPPYの形はその人によって異なる。どんなに傷ついても自分が真っ直ぐ立つ事は可能なのだ。
 
『わたしは、あなたの神、主である。わたしは、あなたに益なることを教え、あなたの歩むべき道にあなたを導く。聖書イザヤ書48:17』様々なHAPPYを自分の内に見出した人達のことを、一緒に見てみたい。続きは又、明日・・・。
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