父の日のHAPPY その1
6月18日(木)晴れ
『親の姿は子供達にHAPPYに映し出されていく鏡となる。』実祝プランニング語録
6月第3週の日曜日は父の日である。今年は6月21日だ。
父の日の発端は1909年にアメリカのジョン・ブルース・ドット夫人が、彼女を男手1つで育ててくれた父親に感謝して、教会の牧師に頼んで、
父親の誕生月の6月に{父の日礼拝}をしてもらったことから始まる。
ドット夫人が幼い頃、南北戦争(1861~1865)が勃発した。父親のウイリアム・ジャクソン・スマートは召集され、
残された男の子5人と女の子1人の6人の子供達は母親が育てていった。
しかし、その心労と過労がたたって、やっと父親のスマートが戻った直後、天に召されてしまった。
今度は、父親のスマートが子供達を育てていくことになった。この時代は悲劇のアメリカといわれていた時代である。
再婚もせず男手1つで子供達を育てていくのは並大抵の事ではなかったはずだ。
ところが父親のスマートも子供達が成人したことを見届けると、妻の元へ旅立ってしまった。
その以前、母の日が正式に制定されたのは1914年であるが1908年から、母の日推奨運動も始まっていた。
「お父さんはお母さんが召された後、自分を犠牲にして私たち子供を育ててくれた。父の日があったらHAPPYで素晴らしい。」と、
ドット夫人は『父にも感謝をする日を。』と牧師協会に提唱して始まっていった。
その後、『父の日』は各地に広まっていき、1916年にはそのときのアメリカ大統領ウッドロー・ウイルソンに認知され、アメリカ全土で行われるようになった。
が、正式な承認はまだ、随分と時間がかかった。
『若者をその行く道にふさわしく教育せよ。そうすれば年老いてもそこから離れない。聖書 箴言22:4』
ドット夫人のお父さんは心に沢山の大事な栄養を持っていたHAPPYな人だっただろう。
父の日の続きは、また、明日・・・。
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父の日のHAPPY、ご案内ハガキありがとうございます。
以前、親父学というコラムを作っていた頃がありました。
http://www.bekkoame.ne.jp/~kakikuke/oyajigau.html