支えるHAPPY その7
4月30日〈晴れ)
『本当の友人達は、命を支えあえるHAPPYな宝もの。』実祝プランニング語録
昨夜TVで統合失調症の方々がフットサルを通してその症状の改善を試みている場面を、パニック障害の体験がある、長島一茂さんが取材していた。統合失調症は思春期から青年期にかけてなる方が殆どで、誰かと接する事も少なくなるし、感情を表に出さなくなってくると言う。しかし身体的には元気な方が多い。大阪でこの方々を診察しているお医者さんが、フットサルを奨励した。フットサルは1人でする競技ではなく、互いにパスを回しあい相互の協力があって成り立っていく競技である。同じ病気を持つ者同士が、チームを組むと、{理解し合える}と言うHAPPYな安心感がでてくる。身体を動かすので、鬱々としていた気持ちも発散されやすくなる。掛け声もかけるので、人とのふれあいや応援することを声に出せ、良い意味で感情が出せるようになっていったらしい。全国にいくつか統合失調症の方々のチームがあり、大会も開かれると言う。大会に出たいと言う意欲と目的を持つと、HAPPYなことに自分から病気と向き合い、薬の量も減ってくる方も多いらしい。
何か落ち込むことがあっても、{この仲間のところに帰れる}という安心があるという。
同じ苦しみを理解し合える仲間が居るということが、孤独を払いHAPPYな受け皿にもなっていく。支え合って生きていく事が人はHAPPYなのだと私は感動を頂いた。
マザー・テレサは、神が自分を友と呼んでくださった事を感謝していた。だから、スラムの人達を「私のお友達!」と呼び、「あなたを今はずっと理解できるようになったと思います。あなたの深い苦悩に私は応えてあげられなかったのではないでしょうか?・・・キリストはあなたを望まれるからこそあなたに生をお与えになったのです。」と謙遜に寄り添っていった。
『友の慰めはたましいを力づける。聖書 箴言27:9』とある。しかし『友達が悪ければ、良い習慣がそこなわれます。聖書、第一コリント15:33』ともある。本当の友達は命を支えあえるHAPPYな宝ものだ。
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