関わりのHAPPY その9
4月22日〈水〉晴れ
『傷ついた関わりは、HAPPYに変えるために役立てる時が来る。』実祝プランニング語録
関わりは人だけではない。事故や悲しい出来事、辛い事、嬉しい事の関わりも人生に大きな影響を及ぼす。
JR福知山線脱線事故以降、3年半も経つが、PTSD(心的外傷ストレス)のため、自ら命を絶たれる悲しい事が起きている。
その遺族の方々は、異口同音『心のケア体制を充実させて欲しい。』と切実に訴えておられる。
しかし、今の社会で、大きな事故だけではなく身近なところで、心が傷ついている方が多い。
例えば、裏切りや詐欺にあったり、相手の自己保身のために赤を黒と嘘をつかれ正当化されたり、
学校でも自分が何かの標的になりたくないので、標的になる人を攻撃したり、個人情報を変なことされたり・・・・・。
それらが起きても、人によって感じ方は異なる。
でも、素直で真面目に考えるような人ほど、真っ直ぐに物事と向き合う人ほど、悲しみや辛さの入り具合は大きいかもしれない。
学校に行けなくなったり、仕事が出来なくなったり、体調を崩したり、病気になったりする。
傷つけている側?は自己保身、自己保護、自己推薦に陥ってしまっている。
自分と自分の損得がまず1番に来るからだと思う。
起きた事は戻せないが、起きたことに示談や法律上の契約書で表面的な事は終えても、もっと大事な事がある。
心の傷の修復が本当のHAPPYな終結なのだ。
私もそれを体験しているので、理解できる。心の傷が残った状態では、少しでも類似することがあれば、過敏になる。フラシュバックしてしまうのだ。
でも、それらを体験し乗越えた人たちは、傷ついている人たちのケアを助けられる、物凄いパワーが、見えないところから必ず与えられるはずだ。
それを、傷をHAPPYに変えるために役立てる時が来るはずだ。
そのHAPPYを期待し、すすめたらHAPPYだ。
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