謙遜のHAPPY その1

4月3日(金)晴れ
『謙遜とはリスクを負いつつ、勇気と優しさが存在するHAPPY。』
実祝プランニング語録
よく、謙遜という言葉を耳にする。
自分を低くすることだが、自己卑下ではない。
本当の謙遜とは、計算は働かないHAPPYなものだ。それによって自分がどう思われるか(いい人と思われるとか)全く関係がない。
それよりも、リスクが伴う。
相手によっては、その足をすくわれて、全く自分が道化師にさせられてしまう可能性も考えられるからだ。
例えば、何かがあったあと、謝ったとする。相手がそれを正面から受け留められる方であれば問題はないが、ご自分を正当化するために、相手の謝っている様子や、言葉を利用して上手にご自分を高い位置に持っていく事もできるからだ。
謝った側にとっては、それは2重に、相手から裏切られた行為になってしまう。しかし、それでも本当に謙遜を大事にしたいと思う人は、そのリスクさえ、祈りつつ勇気を持って負って、前に進んでいけ、どう転んでもHAPPYと思える心のHAPPYを失わないはずだ。
起きた事は直視する必要はあるが、謙遜とは「半分は自分が正しい!」と言うことでなく、お互いの心をHAPPYにさせて、溶かしていくものであり、相手を尊重し相手の優しさや勇気に応答していくものだ。お互いがそれを受け留めあえるなら、お互い謙遜で本当にHAPPYな信頼関係が築けるはずだ。
Copyright2009 実祝(みのり)プランニング

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