4月4日(土)謙遜のHAPPY その2

4月4日(土)晴れ
『謙遜を感じ受け留められる心こそ、謙遜でHAPPY。』    実祝プランニング語録
謙遜と言う意味は、へりくだるとか、譲るとかが一般的に知られている。
あるファミレスに、夏休みに中学生だけで入ってきた。
ウエイトレスのアルバイトをしている20代の女性は言った。
『皆様は全員中学生ですか?何か年令や学校を証明できるものをお持ちですか?申し訳ありませんが、中学生だけのご来店は出来ないことになっております。』
それを、私は見ていて、とてもHAPPYな気分になり、印象に残った。
「あなたたちいくつ?中学生だけでは入れないのよ。」と言うような、もっと、別の言い方も出来たはずだ。
しかし、来店して下さった、『お客様』として彼らを扱った。中学生もそんな対応を受けてHAPPYだったと思う。先日、偶然彼女と話をする機会があった。あの時の感動を伝えたら、喜んでくれた。中学生であっても、御金をもってわざわざ、来てくれたのである。
大人は肩書きや何かの勲章をつけていると、または御金を持っていると、ご自分がしてもらっていることの大きさに気がつかない事が多い。たとえ肩書きでは上でも、お金は持っていても、それで誰しも人間としての価値が問われるわけではない。丁寧な言葉を使うから、物腰が柔らかいことだけでは、そこに自分の側への利欲の計算がなされているなら、謙遜とは離れていると思う。
謙遜を感じ受け留められる心こそが、謙遜なのかもしれない。
あの中学生達は素敵な謙遜を学びHAPPYな体験をしたと思う。
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