ごめんなさいのHAPPY その5
3月6日(日)金 雨
『心からのごめんなさいは、時間が経っても有効でHAPPYを与えていく。』
実祝プランニング語録
ごめんなさいは、大事だ。大人になっても、庇われてばかりいたり逃げている人は、それが出来ない。
ある場所で、少女が歌を歌っていた。そこにある大人の女性がきて、その少女の歌に耳をふさいだ。少女はショックを受けた。下手ではない。音程もきちんとしてる。それを見ていた別の大人が、その女性のご主人に、『あれは良くない。ごめんなさいをしてあげてほしい。』と注意した。随分日にちが経ってからそれをした女性ではなく、ご主人が、「家内は頭痛もちで、頭痛で頭が痛いからその辺を押さえていただけだ。」と。
そんないいわけを誰が本気にするだろうか?その女性はその少女と顔を合わすと逃げていく。正面から向き合えないのだ。
人間は弱いから、自分がしたことを、正当化したがる。プライドがあればなおさらのことだ。
何が良い悪いより、相手のせいや、逃げのために何かの理由をつけるより、素直なごめんなさいのほうが、自分も周囲もHAPPYになれるはずなのに。
時間が経ったから、ごめんなさいは必要ないのか、忘れたような時期だから要らないのかというと、違うと思う。時間が経っても、ごめんなさいがあったら、心でいい関係が構築されていくはずだ。
そして、ごめんなさいは、本人が言うことが大事だ。
小学校の時、友達が1年以上経って、クラスも別になっていたのに、私に「あの時はごめんね。」と謝りにきた。それは今でも忘れないHAPPYな思い出の1つだ。
本当の心からのごめんなさいは、時間が経っても、有効で、なおかつ喜びとHAPPYを与える素晴らしいパワーを持つ。
それを、頭でなく、言葉でなく、心で理解していける人はHAPPYを沢山の人に届けられるはずだ。
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