心の優しさの伝統の継承 その3

2月7日(土)晴れ
『パワー、感謝、HAPPYは、非意識からにじみ出てくる賜物だ。』実祝プランニング語録

さて、古代の人の優しさとHAPPYであるが、古代の人は言った。
「神に願いをするときは、今あなたが、持っているものに、先ず感謝をささげなさい。」と。
私たちは、あれがあればいい、これがほしいと、物心両面で希望する。
しかし、すでに、もっているものを、数える事は大切なのだ。
物質だけではない。過去に受けた『感激』『感動』『喜び』『暖かさ』『慰め』そんなことを思い出して数えていくだけでも、HAPPYになれる。

今より、素晴らしいものを何か見えない部分で願うなら、今与えられているものを『有難う』と感謝することから始めなさいと。

多分、願いや祈りは、聞いてもらっているはずだ。ただ、それがどんな形で与えられるかは、わからない。しかし、今あるのもに感謝が出来なければ、与えられたものにも、感謝はできない。
今あるものに感謝が出来たら、与えられたものにも、感謝が必ずできる。
以前書かせていただいた、おじいちゃんのB会長は、会社が倒産して狭いマンションに移っても、病気の身体で、毎日感謝と、今日自分が精神面でなすべきことを、毎朝書かれていたようだ。何に書いていたか、、。新聞にはいる広告の裏が白いところにだ。勿論広告は、葉書サイズくらいにカットして。

さすがだなあと、感服した。でも、感謝なことに、私がプレゼントした本が、苦しい中B会長の心の支えになっていたことを聞かされて、それは本当に嬉しかった。そして、病気で思うように動けなくなっても、強い意志を持って元気な人でも真似が出来ないような、前向きさを実行され、毎日を生き抜いておられたことは、すごい!並みの人ではないと思った。

私が贈った物がすごいのでなく(私はなにを贈ったかも忘れていたのだから)、孫と同じような私を信頼して、その贈り物を感謝して、大事に開けて(読んで)下さったことだ。

私は今でも思い出す度、心が暖かくなり、力となり、B会長の謙遜さに触れる。それだけの人物であるから、私をまして、赤ん坊の時から知っていて、遠くからでも、私ごときの良い面、才能を、見抜いておられたと思う。もう天に召されて随分になるが、私は今思う。B会長を励ますお手伝いをしてきたと、思ったが、その逆だったんだと。

病気になったから、何も出来ないのではない。見えるところは何も出来ず、助けてもらうことが多いようでも、その人が生きてきたパワーや感謝やHAPPYは、非意識のところからにじみ出てくる。
にじみ出た素晴らしい、目に見えない結晶とでもいうのかは、心で接している相手に大きな価値ある贈り物になっている。
B会長の会社が元気な時は見える利益という恩恵を受けた人たちは多いと思う。
しかし、それは、いつかなくなる。
私は見えない、素晴らしい贈り物を頂いてHAPPYだ。励ますお手伝いをしてきたつもりが、その逆だった事実はすごい。発見できてHAPPYだ。
神様は心の部分に応答されるんだなあ。、、、色々しんどいことがあると感謝なことが埋まってしまい
埃をかぶってしまいがちである。
埋まっているHAPPYを掘り起こしたら、HAPPYが光を浴びられて喜ぶね。
Copyright2009 実祝(みのり)プランニング

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