HAPPYの素
12月10日(水)晴れ 暖か
昨日テレビで、ボリショイバレエ団の岩田守弘さんを見た。なんと38歳である。
私は、テレビをずっと見てる事は少なく、見たいものがあれば、場面場面を見ているが、この岩田さんは、素晴らしかった。小さい頃からバレエに魅せられ、人の何倍も努力してこられた。
多くの栄えある賞をとっても、ボリショイバレエ団では、伝統という壁が高く、人種を受け入れてもらえない。その上,身長が166センチと小柄だ。役がもらえなくても、技術を磨き努力してきた。身長のことがあるため主役にはなれないが、岩田さんしか出来ない役を頑張っておられる。主役は大事なのだが、それを引き立て舞台を成功させるのは、主役一人ではない。バレエの場合はその他おおぜいといわれる、[群舞]も、脇役でありちょっと出の人達も、そこで光るから、メリハリも出るし、主役の美しさ、しなやかさがより、際立ってくる。
しかし、38歳といえば、男性ダンサーは、殆ど引退している。たとえ踊れても、講演中ずっと息切れせず技術を保ったまま、講演の最終日を迎えること自体すごいことなのである。まして
伝統ある、舞台で失敗は許されないのである。この大きなプレッシャーの中、それを続けている力は、バレエを心底愛しているからだと、思う。ささえているものは家族や奥さんの理解と励ましであると岩田さんはいっていた。この2時間前に、布施明が出るとあったので、そこだけは聴いた。私は布施明の歌声が好きだ。声も安定し若い頃と歌声に差がある事もない。もういいお歳であろう。歳を重ねた分、情緒面での歌の響きは深いものがある。この歌の技術と声を保つためには陰で相当努力されているはずである。この歌声は素晴らしいから聴きたいといつも思う。
また先日ある、立派な方が講演をされていたが、肩書きも多くもつ、そのかげに忙しい中、今でも学び続けておられる姿勢を、私は垣間見せてもらった。しかし、その大変さをあえて出す事をしない。理解できる人は、私以上に見ただけで深い部分を理解できると思う。岩田さんはバレエが、布施明は歌が、この方はその専門の職務が、本当に好きで愛しているのだと思う。だから、それを行うことがHAPPYなので、それに触れる周囲もHAPPYになるのだと思う。HAPPYは単なるお気楽や、表面上のものではない。忍耐もし、陰で涙や汗を流すことを超えて、それでもそのことと一緒に歩むことを喜びとしていけるからだ。努力に隠れた内面から出る光がHAPPYの素なのかもしれない。
『岩田守弘さん』、私は存じ上げなかったのですが・・・
ハッピーさんが感動されたから、きっと凄い方なんだ!っと
早速動画検索しました。(実は昨日の話なんです。出掛ける前で
もの凄く感動したのにコメントを書けなくて残念でした!(>_<))
特に、日本舞踊の方とのコラボには驚いてしまいました!
力強さと美しさと、終了後の満足しきってお話されてる
岩田守弘さんも とても素敵だと思いました。(*´ ▽`*)
そうそう、私、布施明さんも大好きです!こちらは最近なぜか自分で
動画で幾つも拝見しました。特に亡き平尾正明さんが、歌の上手い
布施さんに任せた!というコメントを読んで、成程と思いました!
プロが後を譲りたくなる上手さ♪あ~コンサートに行きたいです!
石畳のんさま、こんばんは!いつも感謝します。
今は、岩田守弘さんは、引退されていますが、身長はそうおおきくないですが、素晴らしい踊りをされる方です。奥様は、同じバレエ団だった、そちらの国の方です。
~だからと諦めないで、すごく努力された方だと思います。
布施明さんは、本当に歌がお上手ですよね。
声も素敵です。
でも、努力されています。
皆さん、素晴らしいですね!
いつも本当にありがとうございます。