足を噛まれる
12月6日(火)
『力は正しく用いてこそ価値が出る。』実祝プランニング語録
11月の健診で、「≪珍≫インコ」たちは、体重も増え良い状態であった。
冬になり、節電のため同じ部屋に移しカゴも隣。
ところが、夜、アルビノのミラクルがマメルリハの勇輝に足を噛まれて怪我をした。
生まれが1ヶ月ほど違うのだが、人間の年令にすると、1年半位の差がある。
どちらも男の子であるのと、「私」の取り合いになってしまう。
勇輝は小さいくせに、くちばしの威力は中型インコ並み。
だから、「誰かに怪我をさせないこと!」これをいつも言って聞かせている。
ミラクルは身体は少し弱いのだが、精神的に芯がしっかりしていて、優しい。
勇輝はやんちゃで頑丈でパワーがあるのだが、怖がりの甘えたさん。
ミラクルの足から血が出ていた。あわてて消毒したが、腫れている。
痛いと思うが、優しい仔なので心配かけまいとして平然としている。
次の日獣医さんの所に走った。
注射を打たれた。飲み薬も。
身体の中からばい菌を追い出し抵抗力をつけるほうが良いのだとか。
仲が悪くてこうなったのではない。
獣医さんの話によると、中型インコと小型インコを飼っている家では小型インコの足の指がなくなっている所もあるという。
身体はミラクルより小さいのに、勇輝のパワーは中型並み。
鳥のくちばしは一瞬にして噛みちぎる力がある。
しかし、勇輝もさすがに良くない事をしてしまった・・・と言う自覚はあるようだ。
私からも随分言われ、ミラクルからは病院での様子を鳥語で聞かされただろうから。
人間も力や才能、立場を正しく使えるようにお互い、祈らないといけない。
『私に御顔を向け、私をあわれんでください。あなたのしもべに御力を与え、あなたのはしための子をお救いください。詩篇86:16』
人間というのは自己保身、自己中心に走ると、どうしても嘘をつき、力が曲がった方向に向い、誰かを傷つけてしまうからだ。
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