聖・アントニウス その3
7月6日(水)
『本物は苦しみを通過してこそ。』実祝プランニング語録
アントニウスに挑んできた悪魔。
中々屈しないアントニウスに悪魔は女性の姿で誘惑してきた。
20歳そこそこのアントニウスにとっては、きついことだっただろう。
しかし、乗り越えた。
悪魔はまた出直すことにした。
さて、アントニウスは更に自分を磨くため、もっともっと厳しい苦行をしたいと願った。
村から遠く離れた場所に、地下墓地があった。そこで更なる苦行をすることに決めた。
悪魔はまたやって来て、アントニウスの身体を傷だらけに襲った。
痛みと苦しみの中で祈り終えたアントニウスは叫んだ。
「我はアントニウス。傷や痛みから逃げない。わたしを神の愛から引き離すものは何もない。」と。
悪魔は今度は猛獣の姿になって、傷の上に傷を負わせた。
アントニウスはもう傷の無い場所が身体に残らず、倒れこんでしまった。
続きはお楽しみに。
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尼崎ベンチャービジネス研究会ホームページhttp://ama1975vb.com/
ホームページのトップページに、メンバーによる、励ましの小さなポスターをPDFで掲載。7月にNO.10「文月の詩歌を」を掲載。同じく被災した立場から、想いをこめて創られたようです。
どうか、用いて頂ければ、幸いです。