ゆるすことは人間に与えられた課題

11月6日(土)
『ゆるすことは人間に与えられた課題』実祝プランニング語録
ゆるすことは、その感情は、人間に与えられているものだと、専門家は分析している。
自分の命が奪われるより、大事な身内の命が急な病気や事故や事件で奪われる事は、苦しいこと。
ゆるせないと思う感情は仕方がない。
しかし、生かされている限り、乗越えていかなければいけない。
私も、急な病気で身内を天に送っているので、その苦しさは少しだけ理解できる。
そういう悲しみや苦しみを無理に明るくしようとしないほうがいい。
悲しみに浸る時間が必要だ。
ただし、注意しないといけないのは、悲しみ、苦しみを外部に向けないこと。悲しみ苦しみの中でも生きていく以上、仕事もしないといけない。
家事もこなさないといけない。
そのなかで、毎日悲しい音楽を聴くのもいい。自分が納得いくときまで、黒い洋服を着続けてもいい。
しかし、その怒りを外部に向けない努力は必要だ。
自分に与えられた苦しみ悲しみは、自分が向き合うしか乗越える道は難しい。私の場合は、何年も黒い洋服を着続けた。持ち物も靴も鞄も全て黒。今はそこから脱したが、そういうときはそれでいいのだと思う。色は人を助けてくれる。
人間にとって難しい課題は「ゆるすこと」しかし、人間だから与えられている課題。小さな事から許し、感謝していく時、課題は1つずつ消化されていく。Copyright2010 実祝プランニング

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