ヘンリー・ニューマンの賛美歌 その5
5月14日(金)晴れ
『船は進んでいなくとも、静かに浮いている。』実祝プランニング語録
船の上で、停止状態ということは、「立ち往生」ということである。
陸の上なら、迂回したり乗り物から降りて歩いたりもできる。
前にも進めない、後ろにも戻れない。
まさに、ニューマンの心の状態と同じであった。
私達も、人生の中でこのような事に遭遇することがある。
その時は、自分を見つめなおす良い時間かもしれない。
船は進んでいなくても、静かに浮いているのだ。
そういうことを経験し、自分の力というより、大きな存在の力で乗越えた人は、何かが違ってくる。
そして、自分で何かをしたというより、天からのインスピレーションによって、何かを生み出している。
さて、ここで、元の詩から賛美歌におさめられた詩を紹介したい。
賛美歌288番『寂しき夜道歩む』
1節:妙なる道しるべの光りよ。
家路も定かならぬ やみ夜に。
さびしく さすらう身を
導きゆかせたまえ。
道しるべの光りとは、聖書の言葉がニューマンの希望の光りとなっていた。
『主は、私の光、私の救い、だれを私は恐れよう。聖書詩篇27:1』
続きは明日のお楽しみ。
★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。