勇気次第 その6
5月4日(火)晴れ
『勇気は自分に負けず、正しく進むこと。』実祝プランニング語録
昨夜の、刑事もののTVドラマでの台詞。
「自分に負けるな。弱い者をいじめるな。嘘をつくな。」
ドラマでの設定は、正義を貫く警察官だった父親が、幼稚園に通う息子にいつも語っていた言葉である。
その父親は、犯人を捕まえる際に、撃たれ殉職してしまう。
幼稚園に通う息子は、自分も父親のような警察官になりたいと願い、その道に進んだ。
しかし、どこの世界でも悲しいことに正しいことが通用しない。
要領のよさで上ってきた同労の警察官の権力を使っては、人を苦しめ、汚いやり方で手柄を立てていく下で、亡き父親の言葉は、空を切るように思えた。しかし、彼を理解している人物がいた。彼の父親の同僚だった警察官だ。
その人は、出世はしていない。しかし、あたたかな心をもち、間違ったことには屈しない。
この人の言葉を越えた励ましにより、自分の首が飛ぶ覚悟で、彼は職権を弱い者のために、使った。
自己保身、出世のためでなく、弱者、いじめられている者たちを守るために。
「自分に負けるな。弱い者をいじめるな。嘘をつくな。」
彼がこの言葉をドラマのなかで、少年に語る。少年は心を開き、事件は解決した。
その少年は、いじめられていたからである。
悲しいかな聖職と言うような世界でも比率は別として、このような事は起きている。
どこの世界でも、起きている事は皆さんもご存知だろう。
そのなかで、自分はどのように進むかだ。 『悪に向わないように注意せよ。ヨブ記36:21』 ★★★Copyright2010実祝プランニング※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。