バレンタイン・デーのHAPPY その1 ローマ兵士の婚活
2月10日(水)曇り
『困った問題もロマンに変化する。』実祝プランニング語録
英語でバレンタイン・デーは「Saint Valentine’s Day」
訳すと「聖なるバレンタイン(を記念する)日」となる。
しかし、カトリック教会でも公式には、祝日として祝われてはいない。プロテスタント教会でも祝う所はないはず。
しかし、世界のあちらこちらで、何故か心が浮き立つ日になっている。なぜなら、この日は愛が土台となっているからだ。
事の起こりは3世紀。
当時のローマ帝国では、2月14日は、「女神ユノ」の祭日だった。
女神ユノは神の中の女王に位置づけられ、家庭と結婚の神と言われていた。翌日の2月15日は豊年を祈り、清めとしての祭り「ルペルカリア祭」が始まる日でもあった。
この当時の若い青年男女は、生活が別だったという。
祭りの前日(14日)には、若い娘が自分の名前を札に書き、桶の中に入れるようになっていた。
次の日、男性達はドキドキしながら、その桶から娘の名が書かれた札をひく。
名前をひかれた娘とひいた男性は、祭りの間中は2人でカップルとして一緒にいるよう義務付けられていた。
平たく言えば、くじ引きのお見合いである。見合い期間を祭りの期間と同じにして、この間はデート公認OKということである。
殆どのカップルは、ドキドキしながらロマンチックな恋に落ちて、お見合い成立!そのまま結婚式!となった。HAPPY、HAPPY。
ところが、ローマの皇帝クラウディウス2世は、結婚したら戦いに行きたがらなくなる男性が増えたり、愛する新婚の妻を想うと戦いの士気が下がるので、皇帝が「兵士達は結婚禁止!」という命令を出した。さあ、大変。
『愛する者たち。私たちは互いに愛し合いましょう。ヨハネ第一4:7』 明日は祝日でお休みだけど、
明日はバレンタイン・デーの秘密が出てくるよ!お楽しみに!!!< ★★★Copyright2010 実祝プランニング ※アダルト的内容とは一切関係がないのでそのようなコメント及び不適切なものは遠慮をさせて頂きたくお願いいたします。