クリスマスの12日の1日目
12月26日(土)晴れ
『クリスマスの日が終わっても、喜びの余韻は続く。』 実祝プランニング語録
昨日でクリスマスは終わり?日本では、今度はお正月の準備が始まるのだが、クリスマスを祝う習慣がある所では、クリスマスから12日間の1月6日までツリーもそのままにしている。それは、博士たちが救い主のところへ導かれ贈り物をささげ、礼拝出来たのが12日後といわれているからだ。
1月6日は「公現祭(Epiphany)」と呼ばれ、人の姿をとってこの世に降誕されたイエス・キリストが人々の前で神性を表したことを記念する日である。この歌は12日目の前夜である「Twelfth night」のための遊び歌である。
カトリックを信仰する人達が、神への信仰を広めるために作った歌ではないか?という説もある。歌の中に出てくるプレゼントは神へのささげものをシンボル化してもじったものではないか?と。起源はフランスという説がある。
愛する人という歌詞の「My true love」は直訳したら「真実の愛」という意味だが、これを「神」を表現しているという。日本のプロテスタントのキリスト教会では殆ど歌わないが、位置づけとしては、歌詞の内容からしては不思議なのだが、救い主イエス・キリストの降誕や場面を歌詞にした「クリスマス・キャロル」の中に位置づけられているのだ。
「クリスマス・ソング」はまた位置づけが異なる。ちなみにアベ・マリアはクリスマス・キャロルではなくてクリスマス・ソングなのだ。
クリスマスの1日目={クリスマスの1日目、愛するあの人がくれたのは、梨の木の中のヤマウズラ。}ヤマウズラ=Partridge・これはイエス・キリストを象徴しているという。なぜヤマウズラなのかは、よく解らない。
木が梨なのかもよく解らない。ただ洋ナシはその実の色が白いので、イエス・キリストの罪の赦しによる聖なるきよさを表すのか。
洋ナシはバラ科である。バラは神の愛に例えられるのでイエス・キリストが木の十字架にかけられた聖なる贈りものという意味なのだろう。続きは明日のお楽しみ・・・Copyright2009 実祝プランニング
★★★★★★★★★ 『み使いは彼らに言った。「恐れることはありません。今、私はこの民全体のためのすばらしい喜びを知らせに来たのです。」ルカ2::10』すばらしい喜びは神が神の使者に姿を現させてまで伝えたおとずれである。
キリスト教が一般的な欧米では、1月6日までクリスマスが続くということですが、初めて知りました。ひとつ質問させてください。この記事の主題になっているキャロルの題名は何というのでしょうか。歌詞の一部が紹介されていますが、この「My true love」が題名なのでしょうか?
このキャロルの名前は、ずばり「クリスマスの12日」です。
日本ではあまり有名では無いですが、日本語で歌われているCDもあります。クリスマスを25日でおしまいにしないで、大事にしたいなと思います。これからも宜しくお願いいたします。