アーサー王に憧れたイングランド王
11月22日(日)曇り
『思いやりは、素晴らしい伝承を生み出す。』実祝プランニング語録
イングランドの王にエドワード3世がいた。(1312年~1377年)
エドワード3世は、王家の血筋であった。父親はエドワード2世。母親はフランスの王の娘イザベラ・オブ・フランス。エドワード3世の戦いの歴史は、ここではお休みする。
父のエドワード2世から王位を継承したのは、若干15歳の時であった。その後、母親イザベルの、恋人、マーチ伯によって、叔父であるエドワード2世の弟、エドマンドがマーチ伯に処刑されたり、色々身内の、権力争いがあった。悲しいことである。
しかし、エドワード3世はアーサー王伝説に登場する、「円卓の騎士」に強い憧れを抱き、1348年に「ガーター騎士団」を設立した。
このアーサー王伝説はガルガーノの聖なる剣から生まれた。
円卓の騎士とは、アーサー王伝説でアーサー王に仕えた騎士をさす。人数は12人。円卓を囲み王に対して忠誠を誓い、この円卓に座ることを許された者のみを、本来は円卓の騎士と呼ぶ。また広い意味合いでは、アーサー王に仕える騎士全般をもさす。
円卓の由来は多くあるが、位によって主君とその他の者たちを分け隔てなく公平に見るようにと、上座、下座のない円卓を考えだしたという。
現在、国際会議で使用されるラウンドテーブル(円卓)はここから始まっている。
エドワード3世のガーター騎士団は思いやりから生まれたのだった。続きは、明日のお楽しみ・・・。★★★★★★★★Copyright 2009実祝プランニング
11月19日からは詩篇47篇。神を礼拝する賛美は絶えない。賛美は詩篇34篇にもあるよう、試練の中でも沸き出る喜びの源である。その4・詩篇47篇『4節・主は、私たちのためにお選びになる。私たちの受け継ぐ地を。主の愛するヤコブの誉れを。』受け継ぐ地とは、嗣業=相続した土地や財産をさす。ヤコブの誉れとは神が愛されたイスラエルの人々に対して、カナンという素晴らしい土地に定住させられた恵みを言う。しかし、神は物や土地という形の物だでなく、神ご自身が嗣業となってくださるという。私たちが毎日生かされている中に、恵みと平安を与えられている。神が私たちに、恵みを嗣業として贈っておられることを覚えていれば感謝が湧き出る。
アーサー王伝説有名なのですね。スコッチの歴史も王室の歴史と絡んできます。体系的に勉強してい行きたいと思っています。