光の天使のHAPPY 女性教師
9月22日(火)曇り
『必要な助けは瞬時に訪れる。』実祝プランニング語録
1900年初め、スウェーデンで起きた出来事である。
スウェーデンの田舎の村に小学校があった。そこに若い女性教師が子供達を教えるため、赴任してきた。
子供が増えるにつれ、後から必要に迫られて建てたようである。小学校自体、辺鄙な場所に建てられ、集落からは、随分と離れた距離にあった。
女性教師は、校舎の2階に、小さな住まいを用意してもらった。
生徒の家からも距離があるため、村の行事や、生徒の家を訪ねた後は、何キロかの田舎道を歩いて帰るのが常だった。
田舎に住む多くの住民達は、若い女性教師に好意的で親切だった。
しかし、中には荒くれた人もいて、夜になるとお酒を飲んでは、喧嘩や騒ぎを起こす人達もいた。
出来るだけ、夜道は歩かないように気をつけたが、ある日、村の人を訪ねた後、すでにあたりは暗くなっていた。
彼女は早足で、帰路を急いだ。
ところが、厄介なことに途中、お酒に酔った、荒くれ集団が、道をふさぎ喧嘩を始めていた。
道はそこしかない。あとは、周囲に暗い森があるだけだ。森で迷ったら帰る事はできない。
彼女は、祈ることにした。
「天にまします、私たちの父よ。この喧嘩の中、私は道を歩くことが出来ません。どうか助けを送ってください。」
祈り終えると、彼女の身体に電光のようなものが走ったという。そして声がした。
「わたしについてきなさい。」
『私が主を求めると、主は答えてくださった。聖書詩篇34:4』そのとたん、まるで暗闇の中から瞬間的に出現したある者が姿を見せた。それは、誰なのか?続きは、明日の、お楽しみ・・・。
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