支えるHAPPY その15

5月8日(金)曇り
『互いに命を支えあうことは素晴らしいHAPPYにつながる。』
実祝プランニング語録
1863年1月、英国にデビット・ロイド・ジョージが、産声をあげた。しかし、彼のお父さんは彼が幼いときに召されてしまった。お母さんとロイドジョージは、おじさんのところでお世話になった。
貧しかったので、病気をしても医者代を払えなかった。
でも、ある大雨の日、お母さんはお医者さんのところにいき、どうしても診て欲しいと頼んだ。
お医者さんは大雨の中、往診に行き、治療がされ、ようやくのことで、ロイドジョージは命をとりとめた。このお医者さんは、HAPPYなことに無償で診てあげた。

ロイドジョージは、後に英国の総理大臣になった。
ある見知らぬ老人がロイドジョージに会うと言った。「50年前、自分が診た子供はあなたで、総理大臣様になって・・・・」と喜んだ。
ロイドジョージは、帽子を脱ぎ老人の手をとった。「あの時のお医者様は、あなた様でしたか。母はいつもそれを感謝して話してくれていました。50年経ってこうしてお目にかかれて、私はこのご恩は決して忘れません。」と心から敬意を表した。

治療費が払えない事は、このお医者さんにはわかっていただろう。まして大雨の日だ。
損得で子供を助けたのではないだろう。命を造られた大きな存在の前には、子供の命が素晴らしくHAPPYな存在だと理解していたからだ。神は、どのような苦しみのときにも、私たちを慰めてくださいます。聖書 第2コリント1:4』誰でもいずれは、天に帰る日が来る。しかし、命を支えあう事は素晴らしくHAPPYなことにつながっていく。
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