被災地の報告~鬼塚氏・永野氏の殉職
2019年 9月7日(土)
地震・豪雨・台風、その他の災害の復興を心からお見舞い申し上げ、お祈りします。
関心を持ち続け、支援をと願います。 災害が増え、報告が多いです。
「命をもって命を救う事実は尊い。」
日々変化する、復興の事を少し報告。
happy-ok3の、日記の記事は被災地の報告の下に。
【台風13号 2019・9】
●台風13号は、非常に強い勢力で沖縄付近を北上、今後は本州からは離れて進む。
5日、風速61.2メートルの猛烈な風を記録した沖縄・宮古島では、
体育館の屋根が剥がれるなどの被害が出た。
(写真:フジテレビ様)
台風13号が直撃した宮古島市では、5日、最大瞬間風速61.2メートルを観測。
工事現場では、足場が崩壊し、鉄パイプが今にも落ちそうになっている。
強風の被害が出た地域では、6日朝から片づけの作業に追われる人の姿が。
(写真:フジテレビ様)
また、台風から離れた西日本や東海でも、湿った空気の影響で、6日朝は局地的に
雨雲が発達し、三重・菰野(こもの)町付近では、1時間におよそ120mmの猛烈な
雨が降り、気象庁は、記録的短時間大雨情報を発表。
この大雨で、田口川が氾濫した菰野町では、アスファルトが割れて橋が崩れ、
住民が復旧作業を進めている。
(写真:フジテレビ様)
一方、台風15号は、日本の南の海上を北上中。
7日には暴風域をともなって小笠原諸島へ接近し、8日の夜から9日の朝にかけて、
関東や東海に上陸する可能性があり、雨や風が強まるおそれがある。
台風がコンパクトなため、接近すると、急に雨や風が強まる特徴がある。
台風の接近や上陸が、9日の朝の通勤時間と重なるおそれもあり注意が必要。
●台風13号の直撃から一夜明けた沖縄県宮古島市で大規模な停電が続いている。
沖縄電力によると6日午後1時現在1万8920戸が停電している。(沖縄タイムス様)
【岡山県北豪雨 2019・9】
●新見市義援金。
備北信用金庫中央支店(新見)にも専用口座を設け、同信金の窓口からは
手数料無料で受け付ける。
口座番号は「普通1012068」で、
口座名は「新見市令和元年9月集中豪雨災害義援金 新見市長 池田一二三」。
問い合わせは市福祉課(0867―72―6126)。
(山陽新聞様)
【九州北部豪雨 2019・8】
●山本順三防災担当相は6日の閣議後会見で、佐賀県などを襲った豪雨被害に
ついて激甚災害指定する方針を明らかにした。
対象地域を絞る「局地激甚災害(局激)」で、武雄、多久の2市と大町町を対象。
(佐賀新聞様)
●豪雨災害で自宅に住めなくなった被災者に対し、県内の公営住宅の空き部屋
500戸以上が無料で貸し出されることになり、6日から申し込みを受け付け。
佐賀県と県内20の市の町は、空き部屋になっている県営住宅270戸と、
市と町営住宅250戸を豪雨被災者に無料で貸し出す。
(写真:サガテレビ様)
対象は自宅が全壊・半壊、もしくは30センチ程度以上の床上浸水被害を受けた人で、
鉄工所から流出した油を伴う浸水被害を受けた人には柔軟な対応を検討すると。
入居期間は半年から2年で、水道代や光熱費は入居者の負担だが、
家賃や敷金・礼金は必要ない。入居の申し込みは6日から1週間。
●浸水被害に遭った佐賀県内の自治体で、ふるさと納税による寄付が増えている。
県には仲介サイトを通じ、5日午前までに約430件、約790万円が寄せられた。
全国に広がる支援の輪に、被災自治体は「復興につなげたい」としている。
冠水した民家の所々に、
流出した黒い油が浮遊した
8月29日、大町町
(写真:西日本新聞様)
県が設けた募金箱などにも400万円近い義援金があったといい、県担当者は
「全国からの支援に感謝したい。今後の復興の励みになる」と。
●佐賀県内では現在、災害ごみの仮置き場が6市町に計12カ所あり、武雄市が5カ所、
大町町が2カ所設けている。両市町では計4カ所でごみが満杯になり一時混乱したが、
被災から1週間を過ぎた頃から徐々に減っていった。
持ち込み以外のごみもほぼ回収し、新たな仮置き場を設置する予定はないという。
被災から1週間が過ぎた頃から、集積場に
持ち込まれる災害ごみの量は減ってきた
武雄市北方町の北方運動公園
(写真:佐賀新聞様)
今後は、集まったごみをどう処理するかが課題となる。
武雄市の小松政市長は5日、災害ごみが推計で7千トン以上になると明らかにした。
市役所で面会した原田義昭環境相に「災害ごみは今の最大の課題。それが
終わらないと次のステージに進めない」と述べ、早期撤去への支援を求めた。
大町町も同様の要望をした。
災害ごみは市町村で処理するのが原則だが、両市町などが共同で運営する
「さが西部クリーンセンター」だけでは対応が追い付かない。
このため、県が仲介し、県外も含めた他の施設で広域的に処理できるよう調整。
ただ、受け入れ側は通常業務を行った余力で災害ごみを処理するため、膨大な量の
ごみを処理するには長期間かかると。
また、他施設に受け入れてもらうためには大型ごみを破砕する必要があるが、
専用機械の仮置き場への設置には、法律上の手続きに時間を要するという。
●佐賀県大町町の佐賀鉄工所などから流出したとみられる油膜が有明海でも
確認された問題で、県は3日時点で「10月中旬から始まるノリ漁への心配はない」
との見解を示した。
海域では、国土交通省九州地方整備局や漁協が漂流ごみの除去作業を続けている。
「六角川での早期の回収作業や、その後の揮発が功を奏した。今後も油膜が
あるかの見回りを続けるが、ノリ漁に影響はない」と。(毎日新聞様)
●佐賀県は6日、武雄市の避難所の一つで、感染性胃腸炎(ノロウイルス)の
患者が出たと発表した。
避難者の成人男女計5人に症状が見られ、1人は6日未明に救急搬送された。
感染経路は不明だが、食中毒ではないという。(佐賀新聞様)
●義援金の受け付けは、次の口座で行われている。
◆佐賀銀行呉服町支店の普通預金「2060633」
◆ゆうちょ銀行の口座番号「00120-7-696975」
◆三菱UFJ銀行やまびこ支店の普通預金「2105544」
◆三井住友銀行すずらん支店の普通預金「2787547」
◆みずほ銀行クヌギ支店の普通預金「0620421」
(佐賀テレビ様)
【西日本豪雨 2018・7】
●西日本豪雨で橋が流され不通だった区間、三次~狩留家駅が10月23日に
運転が再開される。これにて広島県内全線復旧となる。(JR西日本様)
【北海道地震 2018・9】
●震度7の揺れにより、大規模な土砂崩れで19人が亡くなった厚真町・吉野地区には
献花台が設けられ、朝から多くの人が訪れ花を手向けていた。
(写真:北海道文化放送様)
厚真町ではいまも仮設住宅などに165世帯367人が暮らしているが、
2020年秋には入居期限を迎える。
住民は「1年経ったけど、ここに住まわせてもらって自分たちもなんとか生活
できますけど、家は壊れてしまい、まだ(次は)どこに行くかも決まっていないし、
どうしたらいいんですかね」
一方、安平町では6日朝、大地震の発生を想定した防災訓練が行われ、
情報の伝達や避難を呼びかける手順などをひとつひとつ確認した。
●37人が死亡した厚真町では、役場前でなくなった人への祈りを込めてろうそくが
ともされた。
(写真:ニュース北海道様)
そして、地震が発生した午前3時7分には、宮坂尚市朗町長が
「この場で一年を振り返り改めて亡くなった方々のご冥福と、
祈りを捧げさせていただきました」
同じ時刻。土砂崩れで多くの死者がでた富里地区でも。
1年前の胆振東部地震では道内で44人が死亡、厚真町、安平町、むかわ町ではいまも
およそ850人が仮住まいでの生活を余儀なくされている。
(写真:ニュース北海道様)
さらに、大規模停電、ブラックアウトも発生。全道で295万戸が停電して、
道民生活にも大きな影響がでた。
地震から1年を迎え厚真町の役場前には献花台が設けられ、訪れた町民たちは
犠牲者への追悼と復興への思いを新たに。
●厚真町特産のハスカップ畑の4分の1ほど、約1万本もの木が被害を受けるなど、
道内では田畑への被害も大きなものに。
2019年9月、札幌市清田区
液状化で崩壊した道路。
(写真:tenki.jp様)
また、厚真町など15市町で、合計2900箇所以上で液状化現象が起こり、札幌市内で
清田区や東区などでも地盤が隆起して道路が崩れたり家屋の倒壊に繋がった所も。
現在も復旧に向けた補修工事などが各地で行われているが、完全な復旧には
まだまだ時間がかかりそうだ。
道や市町村による河川や道路などの復旧工事は、8割以上が未だに完了しておらず、
土砂が流れ込んだりした被害のあった農地では、半分近くにまだ土砂が残ったまま。
2019年9月札幌市清田区
傾いたままの状態
(写真:tenki.jp様)
液状化した地域でも、写真のように建物が傾いたままの状態で残っている所もあり、
色々な場所に、今も地震の傷跡がはっきりと残っている。
●大きな被害を受けた胆振管内厚真、安平、むかわの3町の仮設住宅、札幌市や
北広島市などの民間賃貸住宅や公営住宅などに仮住まいする避難者は、8月末時点で
少なくとも7市町計約1300人に上る。
復旧工事が続く厚真町の大規模な土砂崩れ現場。
地震から1年たっても、住宅の再建など課題は山積したままだ
5日午前11時、厚真町吉野
(北海道新聞様 本社ヘリから、中川明紀様撮影)
9月5日発表の道の被害状況まとめによると、住宅や倉庫などの建物の損壊は
3万1457棟で、3月末時点に比べ9238棟増えた。
各自治体によると、避難者は仮設に129世帯297人が入る厚真町が計485人で最多。
同様に仮設中心の安平町は255人、むかわ町は135人。
3町の仮設の多くは来年秋に入居期限を迎えるため、新たな住居の確保が今後の課題。
札幌市は民間賃貸住宅と市営住宅に315人、北広島市は47人、日高管内日高町は
町営住宅などに27人。このほか、江別市などの道営住宅にも約40人が身を寄せている。
被害状況
(写真:北海道新聞様)
国と自治体が負担する公費解体は8月末現在、7市町計891棟の申請に対し、
完了は7割弱の602棟。申請数311棟で最多のむかわ町では44棟が未完了だ。
公費助成による応急修理も8市町計566棟の申請に対し、完了は437棟。
札幌市では68棟、厚真町では43棟が残っている。
安平町は早来、追分両地区の13世帯32人への避難指示について、斜面や地盤の
補強を行った上で、11月上旬に早来、来年2月末に追分の解除を行う見通し。
●NHKは今年7月と8月、厚真町と安平町、むかわ町の仮設住宅で暮らす
178世帯を対象にアンケートを行い、52%にあたる93世帯から回答を得た。
(写真;北海道ニュース様)
住宅の再建は、47%にあたる44世帯が「見通しが立っていない」と回答。
理由は、▽「高齢になった」が55%、▽「再建する資金がない」が52%、
▽「もとの場所に戻りたくても戻れない」が34%、年齢や経済的な状況が課題。
復興の支援については、▽「仮設住宅の入居期限の延長」が49%、
▽「住宅再建の相談」と▽「資金面での支援」が35%と住まいに関する支援の声が。
(写真;北海道ニュース様)
地震のあと心身の状態に変化があると答えた人は「そう思う」と「ややそう思う」で
6割にのぼり、▽「ぐっすりと眠れない」が25%、▽「いらいらすることが増えた」
が24%、▽「気分が沈みがち」が23%、▽「人と交流したい気持ちや機会が減った」
が13%などと。
半年前のアンケートと比べると「眠れない」とか「交流が減った」は以前より減ったが、
「いらいらする」は増える傾向にあり、仮設住宅での暮らしが長くなり人と人との
つながりが出来てきたものの、先の見通しが立たないことへの不安やいらだちが
解消されていないことが伺える。
●北海道地震で大きな揺れに見舞われた郡部の町で、人口流出が進んでいる。
かつて住んでいた自宅そばの畑を訪れた吉岡キヌさん
2019年9月2日、北海道厚真町
(写真:朝日新聞 日吉健吾様撮影)
家屋が大きく壊れ、やむなく町外に住む場所を求める人も少なくない。
「帰りたいが、帰る家がない」。
【東日本大震災 2011】
●車両通行が制限されていた県道いわき浪江線(通称・山麓線)の浪江町から
大熊町までの区間が5日、約8年半ぶりに通行証なしで走行できるようになった。
県道いわき浪江線のうち、浪江町から双葉町を通り、大熊町の288号国道につながる
約6.4キロ区間。
(写真:福島民報様)
これまでは自治体が発行する通行証を持った住民や事業者が日中のみ走行できた。
歩行者や二輪車は引き続き通行できない。
同日正午、大熊町の県道いわき浪江線と288号国道の交差点に設けられたバリケード
(山神ゲート)が撤去された。JR双葉駅に向かう二八八号国道には新たにバリケード
(山田ゲート)が設けられ、自由通行はできない。通行証が必要となる。
●福島県と双葉町、町農地保全管理組合は、今月から避難指示解除準備区域の
両竹(もろたけ)地区で農作物の試験栽培を始めた。
東京電力福島第一原発事故発生後、町内での試験栽培は初めて。
(写真:福島民報様)
今秋に収穫する作物の放射性物質を検査し、基準値を下回った場合は
県が出荷制限などの解除を国に求める。
双葉町は来年春に両竹地区などを含む一部地域の避難指示解除を目指し、
営農再開に弾みをつけたい考えだ。
●経済産業省が2020年度予算の概算要求で、東京電力福島第2原発の廃炉決定に
伴う立地2町(楢葉町、富岡町)への財政支援としてそれぞれ約10億円を
計上したことが5日、関係者への取材で分かった。
今まで交付されている電源立地地域対策交付金と同規模の予算を特例で求めたと。
(福島民友様)
●全国有数のサンマの水揚げを誇る宮城県女川と気仙沼。今年も小型サンマ船が、
8月、ロシア海域に続々と出港していった。
女川港 9月5日
(写真:仙台放送様)
しかしサンマが見当たらず、一度も水揚げしないまま、港に帰ってきた…。
この時期の「休漁」は、異例の事態。
気仙沼の船は9月下旬に、それぞれ北海道に向けて再度、出港する予定
【熊本地震 2016】
●熊本市中央区の一新校区の住民らが、熊本地震の際の避難所運営で得た教訓や
提言をまとめた本を発行した。
現場での経験や生の声を基に、災害時の対応策や心得などを記している。
一新小には2016年4月16日の本震後、最大で約1600人が避難した。
熊本地震の避難所運営の教訓を
まとめた本を発行した一新校区自治協議会の
毛利秀士会長(中央)ら=熊本市中央区
(熊本日日新聞様)
本は一新校区の自治協議会と自主防災クラブが発行。
A5判112ページで「避難場所の確保」「水・物資の配給」「心身の健康管理」
などの10章構成。運営に携わった当時の校長や消防団、医師ら12人の証言も掲載。
防災の関係機関や支援してもらった自治体などに配るほか、希望者には千円で販売す。
マインド TEL096(324)7600。
【地震】
yoshihide-sugiura様が、地震の事は、詳しく書かれている。
「yoshihide-sugiura様からは、現在、関東は不安定であり、特に家具の
転倒防止を行う、転倒する側にベッドを置かない、等お願いしています」と。
●9月6日21時09分頃 震度2 根室半島南東沖
●9月6日09時08分頃 震度3 熊本県熊本地方
●9月6日08時39分頃 震度1 福島県沖
●9月6日05時48分頃 震度1 日向灘
●9月6日04時20分頃 震度1 福島県沖
●9月6日00時02分頃 震度2 福島県中通り
今、日本での災害で苦しんでいる方々がいる。関心を持ち続けていただけたら、幸いだ。
(私は阪神・淡路大震災で被災したので、他人事とは思えない)
↓被災体験の悲しみは消えることはない。
被災地の報告~悲しみを乗り越える感謝 ←こちらから
9月6日は 被災地の報告~中学生・写真洗浄の奉仕 で写真の洗浄を。
1年生~3年生までの中学生による心のこもった奉仕は素晴らしい。
72年前、1947年の9月1日。
戦後2年目の時期に、長崎バスを運行する、長崎自動車で起きた実話。
その頃は、ガソリンなどの代わりにバスの後ろに窯(かま)を積んで木炭を燃やして
ガスを発生させ、ガスを噴射してエンジンを、回していく方法のバスが走っていた。
(しかし、馬力が弱いため、エンジンがかかるまでに大変な時間を要した)
9月1日の長崎バスの車掌は、21歳の鬼塚道男さん。
バスには、30人の乗客が乗っていた。
ところが
午前10時頃「地獄坂」と呼ばれる、勾配の急な打坂峠(現在:時津町)
にさしかかって、登り切ろうとしたとき、ギアシャフトが故障してしまう。
バスが少しずつスピードを出しつつ、後退し始めた。
後退していく場所には、10メートル以上の高さの崖が待っている。
鬼塚さんは、すぐ車内から飛び出し、近くの石をタイヤの下に差し入れたが、
バスは、石を乗りこえて後進し、止まらない。
そこで
鬼塚さんは、自分の身体をバスの後ろの車輪の後ろに滑り込ませ、
自分の身体を下敷きにして、バスを止めた。
バスは、ギリギリのところで止まり、崖からの転落をまぬかれた。
しかし、鬼塚さんは後輪の下敷きになって、殉職してしまう。
その後、1974年10月19日に、現場となった時津町打坂に、鬼塚さんの勇気と
供養と交通安全の祈願のために地蔵尊が建立され、毎年、慰霊法要が行われている。
今年、8月29日、地蔵前で恒例の慰霊法要が営まれ約50人の同社員らが参列した。
嶋崎真英社長は「毎年ここで鬼塚さんの責任感の強さを思い、目頭があつくなる。
改めて乗客の安全について考える一日になった」と。
慰霊法要で、鬼塚道男さんを弔う地蔵に
手を合わせる嶋崎真英社長(右)
(写真:西日本新聞社様)
ご自分の命をさしだして、30人の乗客を助けた、鬼塚さん‥‥。
鬼塚さんの命と引き換えに、30人の方々の命と、その後の命がつながれた。
「今日の命は新しい時間
愛に支えられ
守られている時間
命の鼓動に大きな感謝を
(by happy-ok3)」
110年前の1909年(明治42年)2月28日にも、同じ事が北海道の塩狩峠で起きた。
この事実は、作家の三浦綾子氏が詳細に調べ、「塩狩峠」に書いた。
「鉄道の職員だった、永野信夫の乗った列車は、塩狩峠の頂上にさしかかった時、
突然客車が離れて、後ろに進みだした。
永野信夫は、必死でブレーキをかけるが、効かない。
クリスチャンだった永野信夫は、祈りを捧げ、自分の身を列車の下敷きにした。
多くの老若男女の命が救われたが、その日、永野信夫は
長い闘病生活を終えた女性・ふじ子との、結納の日だった…。」
(写真:新潮社文庫様)
¥767
自分の身を犠牲にして人々の命を救った、鬼塚さん、そして永野さん…。
三浦綾子氏の塩狩峠は、映画にもなり、多くの公立の学校でも上映された。
このお2人の行動=自己犠牲は、真似をするのは難しい…。
鬼塚さんは21歳という若さ、永野さんは重い病気が治った女性との結納の日に…。
私たちは、命を尊ぶことを心に刻みたい。
いじめや誹謗中傷などから、苦しみ、命を絶つ事に仕向ける場からは、離れよう!
(下記に、イジメ相談の機関を載せているから、電話をして!)
鬼塚さん、永野さんの命への愛を思うと、私は涙が止まらない…。
ひとりの命が、次の命(子孫)に引き継がれ、そして、あなたの命の存在が
多くの人を助け励ます働きをする事は、とても尊いのだから!
今日生かされている命を大切に、そして感謝を!
命を善き行為に用いたい。
今日生かされている命は今日の宝!。
今日も【命に感謝する】happyな1日に。
いつも、皆様の励ましに、心から感謝いたします。
今日も、被災地の方々が守られる事を、祈りつつ。
支援と祈りを献げる者で、ありたい。
被災された方々に応援の心と支援を!
どうか、心と魂に癒しの力が、届けられますように!
イジメや虐待、DVなどで、追い詰められるなら、避難して、
別の道・方法を探して、どうか命を大切に新しい、しあわせな道へ。
毎日の被災地の報告が加わって、長いブログになっているが
お読み下さり、コメントを下さって心から感謝いたします。
皆様の今日の1日の時間が、素晴らしい時間である事をお祈りしています。
今日という日は、あなたに新しいラッキーな1日だから!
今日のラッキーを探そう←こちらから
あなたというかけがえのない存在が、あなただけの素晴らしい光を
今日も輝かせて欲しいと祈ります!
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
お誕生日
今日 9月7日がお誕生日の方でとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい贈りものだと思います。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
「いのちの電話」。(←クリックすると全国のいのちの電話が)
イジメ相談
【いじめ相談窓口】
●ふくしま24時間子どもSOS 電話 0120-916-024
●「東北いじめ総合支援センター」電話相談 080‐3320‐8844
●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル 0120-0-78310 (全てのイジメに)
●189=年中無休、24時間
●チャイルドライン 0120-99-7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
●子どもの人権110番 0120-007-110=平日午前8時半~午後5時15分
●NPO法人BOBDプロジェクト LINE@bondproject 月、水~土の午後4時~6時半
午後7時半~10時 10,20代の女性対象。
★全国から高校中退者や発達障害の子どもたちを
受け入れている 北星余市高校 ←こちらから
(全国の通信制高校もここから探せる)
大切なあなたが今日も 幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
ここからは、鳥たちの事に。(#^.^#)
それから、☆も、読者登録機能というものも、ないようです。ごめんなさい。
コメント欄にお名前が出ない事がございます、お名前を記して頂けると嬉しいです。
下のブログ村の「ぽちっ」をお願いできたら幸いです。
☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆☆
皆様から励まして頂き、心から感謝します。
昨日は晴ちゃんは、定期治療でした。
いつもなら、すぐ朝ご飯を食べるのに、食べません。
ケージに入ってもらうのに、昨日も追っかけっこが始まりました。
九州北部や岡山北部の豪雨があった日は、地域は随分離れているのに、
敏感な晴ちゃんは、少し調子が良くなかったです。
小さな動物で敏感な仔は、自然をキャッチする力が鋭いです。
皆様も、お身体、大事になさってくださいね。
えがお~。
えがお~。
なかよし~。
なかよし~。
みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!
いつも、皆様からの励ましを心から感謝します。
命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように! GO!
Copyright2018実祝プランニング
※記事を紹介される折はリンクを貼って頂けると嬉しいです。
ぽちっ!と押して頂けたら嬉しいです。(#^.^#)
こんにちは!
う〜ん、確かに被災地レポート、現場の生の状況だけに、厚みがありますね
今日もありがとう御座います
yoshihide-sugiuraさま、こんにちは。いつも感謝します。
>「う〜ん、確かに被災地レポート、現場の生の状況だけに、厚みがありますね」
仰る通りですね。
被災地の、生の声・・・。
もっともっと、生の叫びが沢山、あるかと思います。
胆振東部地震から、1年が過ぎました。
普段、あまり、報道されません…。
多くの方々が、これから「どうしよう」と思っておられます・・・。
>「帰りたくても帰る家がない。」
その苦しみ、悩み・・・悲しいと思います・・・。
いつも、地震のこと、ありがとうございます。
いつも本当にありがとうございます。
おはようございます、happyさん。
スフレです。
きょうの長崎バスの車掌さんの21歳の鬼塚道男さんの
おはなしに胸が詰まってしまいました。
なんにもコメントできないわたしです。
ほんとうにごめんなさい。
「塩狩峠」の永野信夫さんのこともしりませんでした。
きょうもhappyさんほんとうにありがとうございます(#^.^#)。
晴ちゃんはやさしくて敏感なのですね。
晴ちゃんのおかおをみているだけでそんなかんじがします(#^.^#)。
晴れちゃん、誉くん、たつきくん、よしきくん、
きょうもえがおをほんとうにありがとう! (#^.^#)
みんなげんきでいてください。
残暑がきびしいです。
くれぐれもおからだにきをつけてくださいね。
いい一日になりますように(#^.^#)/。
スフレ様、こんにちは。いつも感謝します。
長崎バスの鬼塚さんの殉職は、9月1日でした・・・。
鉄道の永野さんの殉職は、2月28日。
どちらも実話です…。
私も、書きながら、涙が出ました。
塩狩峠は、本も何度も読みましたし、ゆかりのある地域の方に、お話しも聞きました。
映画も観ました…。
いじめから、命を絶たれる方が増えていますが、
命を大事にして頂きたい!そう願います。
晴ちゃんは、仰るとおり、優しくて敏感です。
だから、よく見てあげないと、色んなことを、ひとりで抱え込んでしまいます。
晴ちゃんも、他のみんなも、のびのび、気持ち良く過ごせるように、今日も、愛情を注がせて頂きたいです。
いつも本当にありがとうございます。
後輪の下敷きになって、殉職、おいたわしいです。災害で亡くなられた方、殉職された方、祈ります。
いつもありがとうございます!
ribon さま、こんにちは。いつも感謝します。
全国で、こういう実話が、あります・・・。
また、震災の時も、殉職された方がいます。
私たちの命、大事にさせていただきたいです。
いつも本当にありがとうございます。
http://riboni5235.hatenablog.com/entry/2019/09/06/234749
リボンさま、映画の紹介、感謝します!
鬼塚氏・永野氏の殉職,災害の被害者、おいたわしいです。ご家族も。
明日は我が身です。いつもありがとうございます!
リボン様、こんにちは。いつも感謝します。
>「鬼塚氏・永野氏の殉職,災害の被害者、おいたわしいです。ご家族も。」
悲しいですが・・・。実話です。
多くの命がつながれたのですね…。
いつも本当にありがとうございます。
happy-ok3様、おはようございます!
鬼塚さん、永野さんのお話、悲しすぎます・・・!
誰かを守ろうとして亡くなられる方、たまに報道で知りますが、このお二人のように「確実に死ぬ」とわかる状況で自分の身を差し出すことはどんなにか恐ろしい気持ちでしょうか。
尊いけれど、とてもつらいお話でした。彼らのことを覚えておきたいと思います。
今日もありがとうございました明日もよろしくお願いします^^
MT6538さま、こんにちは。いつも感謝します。
>「このお二人のように「確実に死ぬ」とわかる状況で自分の身を差し出すことはどんなにか恐ろしい気持ちでしょうか。」
仰る通りです。中々出来ることではありませんよね…。
>「彼らのことを覚えておきたいと思います。」
覚えて偲んで差し上げることは、今、天で、鬼塚さんも永野さんも、喜ばれると思います。
(コメント返しを書いていても、今も涙が出てきます)
命を大事にさせて頂きたいですね。
災害や、震災で、苦しい思いをされた方、今、されている方々が支えられますように。
いつも、本当にありがとうございます。
『塩狩峠』は有名なので名前は知ってましたが、そのような内容だったとは。鬼塚さんも、永野さんも、乗り物から出た後に、自分だけ助かることが出来たのに、乗客を助けたのですね。一瞬の決断だったに違いありませんが、自己犠牲を選ぶのは、本当にすごいことです。
同じ状況で、運転手が自分の命を選んだとしても、私達はそれを責めることはできないのだろうなぁとも思います。命は、1対30のように数で測るべきではないですし。だからこそ、自分の命をとっさに差し出すことが出来る人は、本当に素晴らしいと感じます。
byronko さま、こんにちは。いつも感謝します。
鬼塚さん、永野さんは、ご自分のお仕事に、使命と強い責任をもっておられたのだと思います。
自己犠牲・・・簡単な事ではないと思います。
仕事と命への責任を(どんな仕事でも)私は、考えさせられます。
いつも本当にありがとうございます。
¥>さらに、大規模停電、ブラックアウトも発生。全道で295万戸が停電して、道民生活にも大きな影響がで
昨日テレビで観ましたが、停電により、吸痰器や呼吸機の駆動・維持・管理を商用電源(交流100V、50~60Hz)に頼っている中小の施設/家庭では、大変だった様でした。 (病院なら、非常用電源がある。)
そこで、今回の停電を教訓として、カセット・コンロ用のガス・ボンベを熱源とする発電機を購入したそうです。
^v^
PSP-PAGF さま、こんにちは。いつも感謝します。
>「停電により、吸痰器や呼吸機の駆動・維持・管理を商用電源(交流100V、50~60Hz)に頼っている中小の施設/家庭では、大変だった様でした。」
仰る通りです。
生死にかかわってきますよね…。
>「今回の停電を教訓として、カセット・コンロ用のガス・ボンベを熱源とする発電機を購入したそうです。」
そうなのですね。
備え、だいじですね。
胆振東部地震から1年が過ぎましたが、多くの方々が、未だに大変な中にいらっしゃいます。
高齢者の方々の悲しみを聴くと、涙が出ます。
その方々の、まず、お心が支えられますように!
お身体が守られますように。
祈ります。
いつも本当にありがとうございます。
バスと鉄道での殉職、災害などでの殉職。
守ろうとする精一杯の行為だったのでしょうね。
職務に対する責任感、人としての使命感からのものでしょうが、
素晴らしいと言うか、何と表現すべきかわかりません。
私なら、とっさにそのような行動が出来ないだろうなと思うばかりです。
居候の光さま、こんばんは!いつも感謝します。
>「守ろうとする精一杯の行為だったのでしょうね。」
仰る通りだと思いますが、
この行為が、とっさに出来るというのは、中々できることではないと、思います。
難しいと思います。
鬼塚さんは、21歳という若さ、永野さんは、結納の日…。
命を守る・助けることを、考えさせられます。
お忙しい中、ご自愛くださいね。
いつも本当にありがとうございます。
こんばんは、happyさん。
冒頭の台風13号の爪痕を見て昔、我が社の鉄道部の事務所も強風で屋根が飛ばされたのを
思い出しました。接近中の台風で各地に被害が出ないように祈っています。
今日の長崎バスの車掌さんだった鬼塚道男さんや鉄道の職員だった、永野信夫さんのお話は
同じ交通従業員としてとても衝撃的でした、尊敬致します。
happyさんの晴ちゃんは治療の日だったから元気がなかったのですね。
いつまでも元気でいてほしいですね。
昨日は母が泊りに来ていました。週末は帰ってもらい向こうの生活に飽きないように
してあげなければならないですよね。
残暑厳しいですがhappyさんもお身体に気を付けてくださいね。
いつも本当にありがとうございます(^_^)/
ライダーマン様、こんばんは!いつも感謝します。
台風13号、15号、近づいているので、注意が必要ですね。
被害が、大きくなりませんように。
>「長崎バスの車掌さんだった鬼塚道男さんや鉄道の職員だった、永野信夫さんのお話は
同じ交通従業員としてとても衝撃的でした、尊敬致します。」
すごい方々ですね。
中々できる事ではないです。
晴ちゃんは、病院ってなぜわかるのでしょうね?(#^.^#)
>「昨日は母が泊りに来ていました。週末は帰ってもらい向こうの生活に飽きないように
してあげなければならないですよね。」
メリハリがあると、お母様も嬉しいでしょうね!
良かったですね!
色々、買い物なども、ライダーマンさま、お疲れ様でした。
まだ、暑いですね。
お身体、大事になさって下さいね。
いつも本当にありがとうございます。
ハッピーさん
こんばんは(*^^*)
身をもって人々を救われた方々がお亡くなりになられるのは辛いことですね
素晴らしい愛情を持っておられたお2人に敬意をはらいたいです。教えてくださってありがとうございます
台風近づいてきてるのですね
どうか台風被害が無いようお祈りいたします
Pちゃんさま、こんばんは!いつも感謝します。
台風が近づき、危ない地域もございますね。
これ以上、日本で災害がふえないこと、願います!
>「素晴らしい愛情を持っておられたお2人に敬意をはらいたいです。」
どちらも、実話ですから・・・。
鬼塚さんの事は、長崎で慰霊祭が行われ、多くの人も、その愛や交通の安全への思いを新しくされるでしょうね。
いつも本当にありがとうございます。