幼稚園の誕生の本質を大人も

11月16日(日)

『幼稚園の誕生の本質を大人が大事に。』 実祝プランニング語録

今日は幼稚園記念日

1876年(明治9年)11月16日、東京女子師範(現在のお茶の水女子大学)の構内に日本で初めての付属幼稚園が開園した。

入園したのは、当時の上流階級の幼児50人ほど。

さて世界で最初の幼稚園は、ドイツの幼児教育者である

フリードリヒ・フレーベルが小学校に上がる前の幼児のための学校として1840年に設立。

「幼稚園」という言葉は、フリードリヒ・フレーベルが作った学校の名前「Kindergarten」=「子供たちの庭」が由来。

フレーベルは生後9か月で母を亡くし孤独な少年時代だった。

10歳の時、聖職者の伯父に引き取られ、穏やかで温かな環境で過ごした。

フレーベルは子どもの本質を神的なものとして捉え、植物を慈しんで育てるようにと考えた。

遊びや作業を中心に置き、「恩物=おんぶつ」と呼ばれる、
教育のための玩具を開発した。

子どもから大人に向かう「人としての発達を形成する場所」が幼稚園。

本当に毎日の1つ1つの積み重ねである。

しかし最近は、ママ友同志の確執からママ友のイジメが起き、

すると相手の子どもまで仲間外れにするらしい。

子どもは、身体で親の真似を覚えてしまう事が多い。
本当に残念だ。

子どもが楽しみつつ、身体と脳の発達に合わせて

出来ることを増やしていくお手伝いが教育。

その中で友達を助け、自分も助けられる感謝を喜び

喜びを他者に、伝えていくこと。

「人生で最も大切なことは

 はるか彼方にあるものを

 見ようとすることではなく

 目の前にはっきり見えるものを

 きちんと実行することだ

 (トーマス・カーライル)」

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子供たちの未来へ ケツメイシ http://www.youtube.com/watch?v=U6XocI54WDg

思いやりと友情の手をつなぐ、そんな幼稚園生活であってほしい。

大人たちは幼稚園が生まれた由来を

もっと知り、その本質を親が汲みとり

一緒に親と子供が幼稚園生活を積み上げていけたら、素晴らしいと思う。

子どもたちには笑顔が似合う。

大人も手をつないで、笑顔でGO!

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