幸福の種をまこう

9月23日(火)

『幸福を刈り取る幸い。』実祝プランニング語録

さて、この間、電車に乗っていて、席が空いた所に

小さな子ども連れの親子が座った。

その時に、子供を座らせるのではなく

親が座り、子供を自分の膝の上に乗せた。

そして、両どなりに座っている方に、子供の靴が当たらないよう

汚さないように、親が子供の足を足ではさむような形にされた。

まだ、若いお母さんだったが、周りへの思いやりがとっさにできる。

「この子は、優しい子に育つだろうな。」瞬間的に思った。

「まかぬ種子は生えぬというが

 我等は不幸の種子をまかず

 幸福の種子をまくように

 注意すべきである

 (武者小路実篤)」

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優しい子になりなさいと言っても、親が実践し、周囲に

優しい心遣いをしていることを子どもは見ている。

優しさの種、幸福の種は、時間が経つにつれて

大きく広く深く成長していくのだ。

毎日のさりげない生活の中で種を私たちがまいている。

自分が幸福の種を、毎日負ける努力、注意していく努力は大事。

いずれ、自分が刈り取る時が来るのだから。
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