贈り物は愛をこめて
6月5日(木)
『愛を込めることが贈り物。』実祝プランニング語録
与えると聞くと、「モノ」を連想しがちだ。
しかし、「モノ」だけだろうか?
例えば、何かのボランティアをするとき、形的にはできても、
本当にその対象を思いやり、考えて、心を尽くすかが大事。
ある子どもたちのボランティアをさせていただいたことがあった。
そしてその子どもたちが、ある場所で、一生懸命練習してきた「歌」を披露した。
終わって、私は子どもたちを送り、いつも練習している場所で、みんなで
お昼ご飯を食べた。
お昼ご飯は、私の手作りである。
ご飯を作るにあたって、まず、子どもたちに、
「食べられない苦手なもの」を聞いた。
そして、使う食材も、限られた予算の中で、
身体に良いもの、身体が喜ぶものを、時間をかけて、
何件ものお店を回りそろえた。
朝、早くから動かなければならなかったため、ご飯作りは
暗い明け方からの作業となった。
ボランティアとはいえ、その子どもたちを愛しているからだ。
勿論、そのような苦労?は表には出ない。
だけど、出来うる範囲で愛を込めることに
横着は避けたかった。
「大切なのは どれだけ与えるかではなく
与える時にどれだけ愛を込めるかです。
与えた何かより、巨いなる存在は、
その愛を大きく評価されるのではないかと思う。
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