毎日が自分を創り上げる一日

5月13日（火）

『今日の一日は自分自身を創造する素晴らしい日。』実祝プランニング語録

人間の命の長さは、自分も他人も決められない。

けれど一日一日を大切に、そして善いことを重ねて生きようと思うなら、

長さは問題ではなく、質だと思う。

さて、私は色んな「聖人」や

行動が「勇敢な人」と言われた人物のことを、

このブログでも書いてきた。

聖人たちに共通した生き方があった。

まず、ご自分の物欲やら名誉欲やらはとっくの昔に棄てているため、

「物」がない。「物」を持っていないのだ。

そしてどんなに人々から褒めはやされて尊敬されていても、

「まだ・・・もっと・・・神と人のために・・・」という

謙虚な心意気を亡くなる直前まで失わない。

「葬儀は要らない。墓はわからないようにしてくれ。」と

弟子にそのように頼んでひっそりと、召された聖人が多い。

「人生の長さは思いどうりにはならないが、

　人生の幅、奥行き、高さは、

　意のままにできる。

　　　（アピウス・クラウディウス）」

アピウス・クラウディウスは聖職者ではないが、紀元前5世紀の立派な政治家である。

自分の人格形成は自分の手の中にある。

それを創造していく作業は、自分。

今日、生かされていることは、自分自身を創り上げていく

素晴らしい一日。

たとえ、どんな中にいても。

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