正直に
2月26日(水)
『正直に真面目に生きる素晴らしさ。』実祝プランニング語録
正直に真面目に事に取り組む人は素晴らしい。
そういう人に嘘をついてもわからないと思いなさんな。実は嘘は見えている。
そして、ついてはいけない嘘がある。
何かを教えるような人間が、真面目に事にあたってもいないのに、誤魔化すために、「ふり」をする。
他者にダメージを与えていることを指摘されながら、とぼける。または、無視する。
片方が真面目に取り組んでいるほど、真面目に取り組んだ方は、
嘘をつかれたことがわかると、ダメージが大きい。
それは、嘘をつかれることに加え、真面目に取り組む真剣さと純粋な心を踏みにじられるからだ。
しかし、嘘を平気でつくことが多い人は、無意識にそれらをしているので、
嘘をついた、とか、相手を軽んじた、とか、ご自分が悪いことをしたという意識が全くない。
だからやっかいなのだ。
そのような相手を信頼した自分が情けなくなる。
あまりの情けなさに体調を崩すことがある。
けれど悔しさは、天に任せよう・・・。
憎しみの想いは自分の良いものまで奪われ、自分も周囲も悲しむことにいずれなるからだ。
「人間いったん嘘つきだと思われたら最後、
たとえ真剣な顔で真実を言っても、誰も信用しない。(アイソーポス・イソップ寓話)」
生まれてから、嘘をつかなかった人はいないかもしれない。
けれど、自己保身のための嘘は、厚意や思いやりさえ傷つけてしまう。
誰しも、完全ではないが、嘘をつく人は、「ごめんなさい」が中々言えない。
人の物を盗んでも、「ああ、ちょっと借りただけ。」とか言うらしい。
持ち主は、貸した覚えもなく、いつのまにか無くなっていたという状態。
「ありがとう・すみません・どうぞ」
この言葉の持つ真実を、いつも実行して生きていくことは本当の幸いにつながる。
正直に真面目に生きるほうが、私は素晴らしいと思う。
Copyright2014実祝プランニング