本能は愛情に基づく
11月15日(金)
『本能は愛情に基づく。』実祝プランニング語録
うちのインコが卵を抱え温め続けている。
無精卵であるから孵らない。
けれど誰に教えられたのでもない。卵を産んだ後、自分からそういう行動を自然に行っている。
猫やライオンやネズミの子どもが親にくわえられて運ばれる時は、子どもは自然と運ばれやすいように、身体を丸める。
親も、くわえる時は、獲物をくわえる時のようにではなく、子どもが傷つかないくわえかたをする。
学校で誰かに教えられたわけではなく、本能的な愛情が、その動物のDNAを通して自然とそのようにさせるのだ。
今、事件が多い中、人間の行動に本当の愛情が忘れられているように思う。
SNS、例えばフエィスブックなどでは、「いいな」と思った女性には、たとえ遠方であっても、陰で姿を見にいっているという男性が増えていると聞いた。怖いな~~~。
女性にはわからないだろうと思っているのだろうが、それが何故かわかってしまうのだ。
これも一種のストーカーである。
そんなことよりも、正々堂々と話をする提案をするほうがずっと良い。お茶でもいかがですか?と。
もしかしたら断られるかもしれないが、正々堂々と向き合う姿は感謝されるはず。話が合って、良いお友達になれるかもしれない。
愛情とは相手を保護し、守る要素が大きい。
ストーカー事件では、その真逆である。
相手を愛するなら、保護し、守り、活かす努力が不可欠。
愛情なのか、自分の欲求を相手に重ねようとしているのか、自問していくと
冷静になれるのではないか。
動物の本能は愛情に基づいているのだから、
人間はもっと正しい愛情を本来は持てて注げるはずだと思う。
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