区別なく尊い命を助けた医師・高松凌雲
9月28日(木)
東日本大震災から6年半。熊本地震から1年5ヶ月。
鳥取や福島沖地震など災害を忘れずに祈ります。
九州の豪雨、台風18号による被害心が痛みます。
支えられますように。
『命を助け守る。』
「いのち」
江戸幕府の末期から明治期の医師であった
高松 凌雲(たかまつ りょううん=1837年~1916年)
1865年、高松凌雲は、第15代将軍・徳川慶喜の
専属医師に抜擢される。
1867年には、日本はパリ万国博覧会に参加する事に。
この頃は、徳川幕府を倒せ!と言う運動が
日本の中で起きていた時期である。
将軍の慶喜は弟の昭武を代表にして、日本代表団を
派遣する事となり、能力のある凌雲は代表団の
お供をする医師に選ばれた。
パリ万博が終わると、留学生としてパリに
残るようにと命じられる。
留学先は、オテル・デュウ「神の家」という
病院を兼ねた医学学校。
この学校の技術にも驚いたが、「神の家」の
そばに併設されていた貧民病院に心を打たれた。
病院は、国の援助ではなく、お金持ちや貴族、
政治家たちが寄付をして民間での運営がされていた。
貧しい人たちに無料で診察・治療するが、設備は
十分整い、診察は「神の家」に所属している医師や
看護婦が一般患者と同様の技術で治療にあたっていた。
留学の1年半後、日本で
新政府軍と旧幕府軍との最後の戦争、
「箱館戦争(はこだてせんそう)」が起き
凌雲は、日本に帰国。
凌雲は、箱館病院の院長に任じられた。
さて、新政府軍が箱館に攻めてくる。
しかし
凌雲は、敵・味方など関係なく
負傷した兵士の治療にあたっていた。
ついに、新政府軍が、病院にまで押し寄せ、
銃を構え、刀で取り囲んだ。
「敵の医者がいたぞ!」
凌雲は
「その通りだ。けれど私たちは、負傷した兵を
治療する医者だ。あなた方に敵対する者ではない。
今、病院にいる者達は、戦って負傷した兵である。
兵の傷が治るまで、命を助けてくだされ。」
「ええい!斬れ!撃ち殺せ!」
そのとき! 新政府軍の
一人の薩摩藩の兵士が小旗を振りながら
飛び出して来て
「ただいまの申し出、承知しました!
負傷兵の命は必ず助けましょう。
彼らは負傷した者であり、私たちと同じ
日本国民です。
朝廷は、むやみに人を殺す事を禁じています。
ご安心くだされ。」
箱館戦争は(1868年~1869年・明治元年~明治2年)まで。
旧幕府がわは、敗戦。
敗けた側の者たちの処分は、※黒田清隆が
「有能な人材を失うことは国家の損失」と声を上げ
多くの者たちが命を守られ、寛大な処置となった。
※(黒田清隆は、後に1888年の第2代内閣総理大臣)
さて凌雲だが、新政府から、良い誘いが沢山来たが
全て、断って、東京に戻って鶯渓病院を開院した。
パリ留学の時に感動した「神の家」の精神を
実践するために「町医者」としての道を選んだ。
病院は軌道に乗り、また、貧しい民たちには
無料で治療を施していた。
しかし
一人での対応には限界があるため、組織化を考える。
1878年(明治11年)12月、医師会会長であった凌雲は、
医師会にて、貧しい民を無料で診察する「同愛会」
の設立を提案した。
多くの支持が集まって、翌年1879年(明治12年)には
民間救護団体の前身と言われる【同愛社】を創設。
この同愛社によって診察を受けた貧しい民は、
70万人とも100万人とも言われる。
凌雲は、命を愛し救い、1916年(大正5年)
満79歳で亡くなった。
凌雲は、日本における赤十字運動の先駆者である。
「命に区別はない
学びと技術は
多くの命を救い助けるために
用い協力していく
使命とともに
(by happy-ok3)」
敵も味方も、貧しい人も、同じ人間であり、
尊い命だと凌雲は心で理解していた。
命を大切にしていくのは、医師だけではない。
家族、友人、知人の間でも、自分自身も同じ。
イジメや辛い事があったとしても、
命を守って大切にして生きてほしい。
今日という日は、
あなたに新しいラッキーな1日だから!
今日のラッキーを探そう
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20170714
あ
なたというかけがえのない存在が
あなただけの素晴らしい光を今日も
輝かせて欲しいと祈ります!
「ひきこもりピアサポートゼミナール」カレンダー
http://hikikomori-peersupport.hatenablog.com/entry/20170718/1500304976
ホームETM(人を育む英語の歌あそび)
https://etmjapan.jimdo.com/
【いじめ相談窓口】
●ふくしま24時間子どもSOS
0120-916-024
●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル
0120-0-78310 (全てのイジメに)
●189=年中無休、24時間
●チャイルドライン
0120-99-7777=月~土曜日の午後4~9時(18歳まで)
●子どもの人権110番
0120-007-110=平日午前8時半~午後5時15分
●通信制の高校ナビ
http://www.tsuushinsei-navi.com/tsuushinsei/tsuushin.php
(全国の通信制高校もここから探せる)
一人で悩まず相談を。
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/
●薬の副作用や相互作用を防ぐ!薬を飲む時の注意点Q&A
(レディ・ジョーンズ様のブログ)
http://www.nurse-diaries.com/entry/notes-taking-medicine
看護師の立場から丁寧に書かれている、知識を持つ事も大切。
大切なあなたが今日も
幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
いつも、励ましを心から感謝します。
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今日9月28日がお誕生日の方、おめでとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい
贈りものだと思います。
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災害関連(立ち上がろうとしている方々を忘れてはいけない
岩手県沖でM6.0の地震 東北で震度4を観測
津波の心配なし
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000941-weather-soci
住宅地の需要収束 2017年度宮城県内基準地価、
下落に転じる 石巻地方
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00010000-nekonome-l04
震災関連死、60代以上が9割超
熊本県集計、自殺者16人も
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170927-00000006-san-l43
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(以前は「鳥たちは愛する家族」のブログに
鳥を書いていましたが、合体(#^.^#)しました。)
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アオサギが飛び立った~。
アオサギが飛び立った瞬間を。(#^.^#)
大空へ~アオサギ。(#^.^#)
写真:居候の光様:許可を得て掲載。
力強く飛ぶアオサギ~。
写真:居候の光様:許可を得て掲載。
素晴しい飛翔の瞬間です。
居候の光様、希望のお写真を感謝します!
みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!
※お友達が飼っているハリネズミのハーリーちゃんが、
病気と闘い7月31日に永眠しましたが、お写真で偲んで
しばらく、お悲しみが癒される事を祈りたいです。
ハーリーちゃんの写真は許可を得て掲載。転載はご遠慮お願いします。
9月17日に四十九日を。
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
Copyright2017実祝プランニング
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おはようございます、happyさん。スフレです。凌雲さんおことをはじめて知りました。命には区別も差別もないとほんとうにおもいます。町医者として終えられた凌雲さんはほんとうにやさしい人だなとおもいました。みんなが笑顔で暮らせますように。きょうもhappyさんほんとうにありがとうございます。鳥さんたちきょうも笑顔をありがとう! 天のハーリーちゃんおはよう! おからだに気をつけて下さいね。良い一日になりますように。
sufuretan様、おはようございます。いつも感謝します。
凌雲さんは、医師としてもとても優れた方だったようですが、勇気と優しさを持っていますね。
こういう方が、どんどん、増えて欲しいですね。
弱い人、貧しい人を本当に助けられるお医者様。素晴らしいですね。(#^.^#)
いつも本当に有難うございます。
こんにちは。
高松凌雲なんて初めて知りました。
今、夜間でも診てくれるような開業医って本当に少なくなりましたよね。残念なことです。
娘の同級生も医学や歯学部、獣医学部を目指している子が数人います。
心ある医師を目指して欲しいものです^^
「命に区別はない」
敵味方の区別も貧富の区別もない世界は素晴らしいと思います。
若かりし頃医者を目指した頃が懐かしいです。
ぴーちゃん様、こんにちは。いつも感謝します。
高松凌雲は、江戸末期~大正初期の方ですから、誰かが伝えないと、忘れられていくかもしれませんね。
娘さんのお友達には、医学を志している方が多いのですね。
ぜひ、高松凌雲のように、命を助け、守る素晴らしい医師になって頂きたいですね。(#^.^#)
いつも本当に有難うございます。
kihaseason2015様、こんにちは。いつも感謝します。
>「若かりし頃医者を目指した頃が懐かしい」素晴らしいですね。命をお互いに、大切にさせて頂く事を
出来る事から、私も協力していきたいです。
いつも本当に有難うございます。
こんばんは。
凌雲さんの考え方はナイチンゲールと同じですね。
敵味方関係なく、多くの命を救った。
江戸時代に、立派な医師が何人もおりましたね。
確か、平賀源内もその一人だと思いましたが。
miyotya様、こんばんは。いつも感謝します。
仰るように、平賀源内は、本草学で薬のことも詳しく学んだようですね。多才な方だったとか。とてもアナログな時代なのに、物を追求する意気込みがすごいですね。いつも、色々、教えて頂き感謝します。
凌雲さんは、日本の男性版ナイチンゲールですね。
こういうお医者様が、これからも増えて欲しいです。
いつも本当に有難うございます。