心と身体に良い種を~ミレーの種蒔く人
6月29日(木)
東日本大震災から6年。熊本地震から1年2ヶ月。
また台風の被害、イタリア・ニュージーランド・
鳥取・福島沖地震に際し、心からお見舞い申し上げます。
『良い種を心と身体に蒔く。』
以前、ミレーについて書かせて頂いた。
6月14日 テオドール・ルソーとミレーの友情
http://d.hatena.ne.jp/happy-ok3/20170614
ミレーの絵は、山梨県立美術館にて多く見られる。
山梨県立美術館のHP
http://www.art-museum.pref.yamanashi.jp/#
※山梨県立美術館から、美術館の特徴を教えて頂いた。(#^.^#)
●ミレー前後の時代に活躍した風景画家の作品も充実。
●上記は油彩画約30点をコレクションA室において、常時みれる。
●山梨ゆかりの作家のコレクション展B室、
●国際的版画家の萩原英雄の画業のコレクション展C室。
この3つの常設展示室があり、年に4回展示替をしている。
素敵な美術館、夏休みにぜひ。
種を蒔く人
ミレーは1849年にパリから60キロ程離れた
バルビゾン村へ移住する。
当時は農家ときこりの家があるだけの
「寒村」だった。
※寒村とは片田舎のさびれた村。
村には教会も無く、医者もいない、商店さえ
殆ど無かったと。
ミレーの死後20年経った1895年頃も
まだ人気のない「寒村」だったという。
(現在は観光バスのコースになっているほど、開けている。)
村の入り口には、仲の良かったルソー(左)と
ミレー(右)の記念碑が置かれている。
2人の墓も並べて設けられている。
ミレーは貧しかったが、朝は畑を耕し
終わるとアトリエで絵を描いた。
バルビゾン村で最初に描いた大作が
「種を蒔く人」(1850年)
私はこの絵を最初に見た時は、絵から
ほとばしり出てくる気迫に圧倒された。
ミレーは敬虔なカトリックの家庭で育ったが
村には教会もない。
その中で、大切なモノを心から失うことなく
「人と自然と天への畏敬」を持ち続けていた。
豊かな自然に囲まれているが、自分たちで
自給自足をしなければならない。
バルビゾン村での制作の多くは【農民画】
ミレーは村から徒歩10分程のフォンテンブローの
森をよく散策した。
森の中でミレーが、感じた事は、
「人間にはわからないが、森の樹木たちは
お互いに何かを話し合っている。」
そう友人への手紙にもしたためている。
「自分は農民として生まれ、農民として死ぬ」
バルビゾン村で大地や自然を愛したミレー。
私が昨日「動物たちの連絡網」を書いたように
「自然や大地の連絡網」があるように感じる。
ミレーの作品には
「自然と大地の力が振りかけられている」
「良い種を
心と身体に蒔いていく
そして頭を垂れ
謙遜に1日の感謝を
(by happy-ok3)」
1858年~59年に制作された「晩鐘」には
ミレーの子どもの頃の想い出が生きている。
夕方に鐘が鳴ると、ミレーの祖母は農作業の
手を止めさせ、帽子を脱いで、一緒に
「アンジェラスの祈り」をさせたという。
晩鐘
時計が一般の家庭に無かった時代なので、
夕方6時に「お告げの鐘」が鳴った。
「お告げの鐘」を「アンジェラスの鐘」とも言う。
これは、祈りのラテン語の最初の言葉が、
「アンジェルス」(天使のこと)で始まるため。
日本ではいつの間にか「アンジェラス」となった。
良い習慣という「種」を自分の
心と身体に蒔いていこう!
謙遜に頭を垂れて・・・。
蒔かれた種は、日々の生活の中で
素晴らしい形で必ず活かされ、生かされる!
作物には世話が必要なように、心も身体も
毎日、大切に養う事を忘れずに。
あなたというかけがえのない存在が
あなただけの素晴らしい光を今日も
輝かせて欲しいと祈ります!
引きこもり交流(色々ございます)
http://hikikomori-peersupport.hatenablog.com/entry/20170612/1497196525
ホームETM(人を育む英語の歌あそび)
https://etmjapan.jimdo.com/
【いじめ相談窓口】
●ふくしま24時間子どもSOS
0120-916-024
●全国共通・24時間子どもSOSダイヤル
0120-0-78310 (全てのイジメに)
一人で悩まず相談を。
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/
脳梗塞になる原因、危険因子の発見と削減
(レディ・ジョーンズ様のブログ)
http://www.nurse-diaries.com/entry/cerebral-infarction-risk-factor
看護師の立場から丁寧に書かれている、知識を持つ事も大切。
大切なあなたが今日も
幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
いつも、励ましを心から感謝します。
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今日6月29日がお誕生日の方、おめでとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい
贈りものだと思います。
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災害関連(立ち上がろうとしている方々を忘れてはいけない)
北海道・根室で震度3
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000126-jij-soci
村外職員は通勤手当カット…災害対応で転居促す
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00050018-yom-soci
<炭鉱遺産>求む!引き取り手…移転先、置き場なく 九州大
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170628-00000042-mai-soci
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(以前は「鳥たちは愛する家族」のブログに
鳥を書いていましたが、合体(#^.^#)しました。)
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みんな、今日も素敵な笑顔をありがとう!
※それから、お友達が飼っているハリネズミのハーリーちゃんが、
ガンという病気と闘っています。
先日また検査をしましたが、検査の結果は
良いものではなかったと伺いました。
どうか、頑張れるよう応援、お祈りお願いできたら幸いです。
ハーリーちゃん、アンティング。(#^.^#)
ハーリーちゃんの写真は許可を得て掲載。転載はご遠慮お願いします。
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
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おはようございます。
>作物には世話が必要なように、心も身体も毎日、大切に養う事を忘れずに。
自分の事は、ついつい疎かにしがちです。
自分自身を養う事を忘れなうようにしようと思います。
今日もありがとうございます。
おはようございます。happyさん、スフレです。「心と身体も毎日、養う事を忘れずに」ほんとう大事なことですね。きょうもhappyさんほんとうにありがとうございます。鳥さんたち、きょうも笑顔をありがとう!ハーリーちゃんに痛いところがないように、とお祈りしています。良い一日になりますように。
こんにちは。
ミレーの「落穂拾い」が大好きです。
なぜか子供の頃から魅せられておりました。
その魅力とミレーの生き方を、happyさんのブログで少し理解できました。
ありがとうございました。
“人間は自然界に生かされているんですよね”
人間が自然界を牛耳っている・・・そう思っている人も多いのではないでしょうか?
自然を守り育てて行かないと、大変なことになる気がします。
今でも自然とのバランスが崩れているのですから。
simple-kurashi様、こんにちは。いつも感謝します!
仰る通りで、どうしても、自分の事が、私も後回しになりがちです。良い意味で自分を大切に、そして養っていく時間をもってまいります。(#^.^#)
いつも本当にありがとうございます。
sufuretan様、こんにちは。いつも感謝します。
心と身体はつながっていますし、良い種を蒔いて、良いお世話ができるように、私も努力したいです。
いつも本当にありがとうございます。
miyotya様、こんにちは!いつも感謝します。
ミレーの落穂ひろい、私も大好きです。
人間が自然を、それも、そのままにしておかなければいけないものを、壊していくから、色んな事が起きる要因になるのでしょうね。自然を大事にという事、私も毎日の生活の中で、環境の事を考えて行うように心がけています。(#^.^#)いつも本当にありがとうございます。
こんにちは(^o^)
ミレーの村には教会がなかったのですね
きっと自然そのものが教会だったのでしょうね
「晩鐘」に込められた自然への感謝の気持ち
忘れないようにしたいです
それから、読者登録ありがとうございます
もうはてなの方にはいないのですが
よかったらライブドアブログの方をよろしくお願いします
ハーリーちゃんが少しでも良くなるように祈ってます
また伺いますね(^o^)
maronmame様、こんばんは。コメント感謝します。
多分、信仰というモノは、形だけでなく、心の深い部分にあり、それが日々の生活に出るのだと思います。ミレーはバビルゾンに移動してからは、大地と自然、農民の生活の中にある、祈りのようなものを描かれていると思います。ハーリーちゃんの応援、心から感謝します。
また、宜しくお願いします。ありがとうございます。