岩になった愛の鬼
2017年 2月4日(土)
熊本地震から9か月半。また台風の被害、イタリア・ニュージーランド・
鳥取・福島沖地震に際し、心からお見舞い申し上げます。
『人を助ける愛が幸いを紡ぐ。』
実祝プランニング語録
双名島(ふたなじま)の鬼のお話し。
昔昔、鬼が島に鬼の親子がいた。
ある日、子鬼を肩に乗せて親鬼が
ふもとまで散歩に出た。
そこに一人のおじいさんが小さな女の子と
一緒にお祈りをしていた。
あまり悲しそうなので鬼は
「じいさんや、どうした?」
と声をかけた。
おじいさんも女の子も「わぁぁ~~~」と
びっくりして震えていた。
「こわがらんでええ。どうしたのか?」
「鬼様、わしらはこの下の集落の浜に
住んでおります。いつもこの時期は
海が荒れて浜の人間が次々に海に
さらわれてしまうのです。
この孫の両親も大波にさらわれてしまい
わしと2人だけになってしまい、何とか
海が荒れんようにと祈っておったのです。」
鬼は「それはかわいそうに・・・。」
と悲しそうに声をかけた。
それからしばらく経ったある日、
嵐が起きた。
鬼はおじいさんと女の子を想い出し
小山ほどある岩を持ち上げた。
それも、2つも。
そして鉄棒で岩に穴を開け串刺しにした。
子鬼には「おとうは浜にいくからお前は残れ」
子鬼は、一緒にいくと泣き出した。
「ほんなら岩の上に乗れ。」
大きな2つもの岩を、力自慢の鬼でも浜まで
運ぶのは腰が砕けそうになった。
さすがの鬼も力が尽きた。
波は容赦なく襲ってくる。
その時、子鬼を溺れさせてはいけない!と
子鬼が乗った岩を自分の頭の上に
高く差し上げながら
海の中に沈んでしまった。
嵐も波も鬼の身体と岩にさえぎられ
凪いでいった。
沈んだ鬼の身体は時間と共に
岩と化していった。
子鬼は助かったものの、親鬼の事を
想い何年も泣き続けた。
ついに子鬼も烏帽子の岩となってしまう。
この伝説が伝えられているのは
そこには海に浮かぶ2つの島があり
「観音島」「弁天島」という名がつけられ
小さな「烏帽子巌(えぼしいわ)」もある。
※烏帽子(えぼし)とは平安時代から近代にかけて和装をした
礼服をきたときに成人男性が被った帽子のこと。
「自分の力を何に
どんな形で活かすか
人を助ける力は
幸いを紡いでいく
(happy-ok3)」
実際の愛の力は自分を差し出し
人を助けていく。
震災後、まだまだ、大変な方々が多い。
イジメで苦しんでいる人も多い。
私はこの伝説の中の深い愛を想うと
涙が出て仕方がなかった。
大切なあなたが今日も
幸せで笑顔でいてほしい。
あなたは素晴らしい人なのだから!
あなたは大切な尊い人!だから。
※下記に相談機関も載せています。
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今日2月4日がお誕生日の方、おめでとうございます。
お誕生日がいつの日であれ、今生かされていることが、
誕生の時間からの、私たちへの素晴らしい
贈りものだと思います。
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災害関連(立ち上がろうとしている方々を忘れてはいけない)
<宮城県>県外避難者実態調査へ 帰郷支援
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000018-khks-pol
東日本大震災、自宅被害とメタボに相関
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00010003-newswitch-soci
<原発避難>和牛の村復興へ牧舎新設計画
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20170203-00000027-khks-soci
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(以前は「鳥たちは愛する家族」のブログに
鳥を書いていましたが、合体(#^.^#)しました。)
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みんな、素敵な笑顔を今日もありがとう!!!
今日も笑顔でファイト~。
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昨日と同じ歌ですが、何万回聴いても素敵!
命の歌(歌詞つき)素晴らしい歌!↓
https://www.youtube.com/watch?v=IKO8HpvxWQk
子どものイジメなどの問題。
「24時間子供SOSダイヤル」☎0120-0-78310
一人で悩まず相談を。
http://www8.cao.go.jp/youth/soudan/
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
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