命は喜びの源
7月19日(火)
熊本地震、そしてエクアドルの地震に際し、
心からお見舞い申し上げます。
『純粋な想いは命を活かす。』
実祝プランニング語録
1954(昭和29)年9月26日。
台風15号により「洞爺丸船大事故」が起きた。
乗員の殆どは助からなかったという。
この洞爺丸に、3人のキリスト教宣教師
ディーン・リーパー氏、アルフレッド・ストーン氏、
ドナルド・オース氏が乗っていた。
恐怖にさいなまれる中、彼らは子どもたちに
手品で心を和ませたり、救命具を着せてあげていた。
ドナルド・オース氏だけが奇跡的に助かったが
ディーン・リーパー氏、アルフレッド・ストーン氏は
5日後に遺体となって発見された。
そして、この2人は、自分の救命具を子どもたちに
差し出し、着せてあげたのだ。
「この世に生きる
喜びの一つは
人間の純粋な心に
ふれることである
(武者小路実篤)」
国には妻子がいるにもかかわらず、
船の事故の最中、別の命を助けるために
ご自分の命を引き換え、殉教された。
ドナルド・オース氏がこの事を彼らの
信仰と愛の証として、広く証言した。
純粋な愛情にふれると、人は心に
あたたかいものを注がれる。
魂の意志や喜びは、次代の人々に
確実に受け継がれ育っていく。
命は喜びを伝える源だと
命を通して教えてくれたように思う。
今日も皆様がhappyな優しい気持ちで、
一日を過ごせますように!
GO!
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