明るく過ごす力 その2
12月2日(火)
『自分の指針が良いことにかなっていれば大丈夫。』 実祝プランニング語録
さて、いつも明るく周囲を励ましていたナニー。
赤ん坊もナニーになついて成長していった。
しかし、ナニーはもう若くなかった。
年老いて病気になり、大きな手術をした。
けれど、病気は中々治らずベッドの上で苦しみ続けた。
勿論、大部屋の簡素な部屋である。
それでも少し元気になると、冗談を言い周りの患者を笑わせていた。
ただ一人隣の老婦人を除いては。
ある日、ナニーは老婦人に、いつ笑ったのか?と聞いてみた。
1度だけ、道化師が逆立ちする姿が面白く、お腹を抱えて笑ったと話した。
その時、ナニーは1か月も寝たきりだった。
しかし、ナニーはゆっくりと毛布をめくって、床に立った。
そして膝をついて、ゆっくりゆっくり逆立ちをし始めた。
必死になって大きなお尻を突き出して、逆立ちをする様子に
病室中が、笑いそして大きな拍手を送った。
勿論、笑う事を拒んでいた隣のベッドの
老婦人はお腹を抱えて笑った。
「もしわたしが羅針盤をもっていたら、
この嵐だってなにほどの事もありません。
もしわたしに良心というものがあれば
いくら大事件が起こっても
びくともするものではありません。
ナニーの生き方は、周囲を笑顔にすることだった。
最近は、ネットでも陰でも、人を応援することより
中傷や嘘、そして相手を陥れることをする人が増えている。
陰でしている悪い事はいずれ出てしまう。
また陰でしている良い事は、人を活かす・生かしていく素晴らしい功績になる。
ナニーの生き方は、人々に生きる力、喜びという薬を与えっていった。
毒を与えるか、良いものを与えるかは、ひとりひとりが選択することになる。
今日も皆様がhappyな気持ちで、
楽しい笑顔で過ごせますように!
GO!
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