明るく過ごす力 その2

12月2日(火)

『自分の指針が良いことにかなっていれば大丈夫。』 実祝プランニング語録

さて、いつも明るく周囲を励ましていたナニー。

赤ん坊もナニーになついて成長していった。

しかし、ナニーはもう若くなかった。

年老いて病気になり、大きな手術をした。

けれど、病気は中々治らずベッドの上で苦しみ続けた。

勿論、大部屋の簡素な部屋である。

それでも少し元気になると、冗談を言い周りの患者を笑わせていた。

ただ一人隣の老婦人を除いては。

ある日、ナニーは老婦人に、いつ笑ったのか?と聞いてみた。

1度だけ、道化師が逆立ちする姿が面白く、お腹を抱えて笑ったと話した。

その時、ナニーは1か月も寝たきりだった。

しかし、ナニーはゆっくりと毛布をめくって、床に立った。

そして膝をついて、ゆっくりゆっくり逆立ちをし始めた。

必死になって大きなお尻を突き出して、逆立ちをする様子に

病室中が、笑いそして大きな拍手を送った。

勿論、笑う事を拒んでいた隣のベッドの

老婦人はお腹を抱えて笑った。

「もしわたしが羅針盤をもっていたら、

 この嵐だってなにほどの事もありません。

 もしわたしに良心というものがあれば

 いくら大事件が起こっても

 びくともするものではありません。

 (ヴィクトル・ユゴー)」

f:id:happy-ok3:20141130210211j:image:w360

ナニーの生き方は、周囲を笑顔にすることだった。

最近は、ネットでも陰でも、人を応援することより

中傷や嘘、そして相手を陥れることをする人が増えている。

陰でしている悪い事はいずれ出てしまう。

また陰でしている良い事は、人を活かす・生かしていく素晴らしい功績になる。

ナニーの生き方は、人々に生きる力、喜びという薬を与えっていった。

毒を与えるか、良いものを与えるかは、ひとりひとりが選択することになる。

今日も皆様がhappyな気持ちで、

楽しい笑顔で過ごせますように!
GO!

Copyright2014実祝プランニング

にほんブログ村 哲学・思想ブログ 名言・格言へ
にほんブログ村


人気ブログランキングへ
実祝プランニングHPはこちら!http://www.minoriplanning.com 12月2日、少しだけ更新しています。
鳥たちは愛する家族=http://siawasetori.hatenablog.jp/
  

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)

未分類

前の記事

明るく過ごす力 その1
未分類

次の記事

明るく過ごす力 その3