ぼく、大きいから~チャレンジ

8月11日(月)

『優しさから出るチャレンジは、周囲も喜ぶ。』実祝プランニング語録

先日、某スーパーでの出来事。

お母さんが買い物に持ってきた

キャリーつきのショッピングバッグを、

さわっている4歳くらいの男の子がいた。

そばにいた私は

「エライね~。」と言ったら、

若いお母さんが

「もう、さわっては邪魔ばっかりするの。」

私は男の子に向かって「お母さんのお手伝いしてるんだよね。」

お母さん「いやぁ~~~、じゃまでしかない。」

「お母さんを手伝って、お母さんを助けようとしてるんだよね。」

すると男の子が

「ぼく、もう大きいから。」

すると、その周囲で聞いていた人たちみんなも、感動して

拍手~~~。そして「エライネ~。」

「ぼくは、もう大きくなってお兄ちゃんだから、

お母さんのお手伝いができるんだ。」

そう言いたかったのだ。

お母さんは、少し恥ずかしそうに笑った。

私は、いつもうちの鳥たちにしているように、思わず頭をなでて

「うわぁ~~かしこい、かしこい、エライ、エライ!」

男の子は、ものすごく嬉しそうな顔をして

本当に喜んだ。

確かにお母さんにしてみれば、男の子が失敗したり、

力が足りなくて、バッグを倒したりすることは、

逆に仕事が増えたり、時間がかかってしまうのかもしれない。

でも、この男の子は、一生懸命、お母さんの買い物を

助けようと「チャレンジしている最中」なのだ。

「失敗しない人は

 成功しない。

 何故ならチャレンジしない

 からである。

 (松下幸之助)」

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普通この年齢の男の子なら、自分のおやつや欲しいものに

興味がそそられ、お母さんの荷物にまで

気持ちがまわることは少ない。

この男の子は気は優しくて力持ち!の

男性にきっとなってくれると思う。

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