殻から脱し優しさを学ぶ
7月30日(水)
『自分の殻から出て大きな優しさを学ぶ。』実祝プランニング語録
高校生の女の子が悲しい事件を起こしてしまった。
高校生で独り暮らしというのは、寂しく、大変だ。
その心の中に、深い闇が渦巻いていたのだと思う。
けれど、苦しいから、何をしても良いということでは
けっしてない。
日々の想いと行動が、善い方向に向かうように、鍛錬していくのは
他者から言われる教えだけではなく
若くても自分自身が考え、
自分自身が実行していくことで形になる。
それには、自分の狭い見方から、飛び出し、
良い本を読むなり、本気でボランティアをしている方々に
倣うとか、自分で考え実践していく。
たとえ褒められなくても、他者のために、陰で汗を流す
若いほど、その積み重ねが重なるほど、善いものが身についていく。
「つらく苦しいのは
あなただけではないのです。
殻から顔を出して
外の空気を吸ってごらんなさい。
花の香りを買いでごらんなさい。
(バレンタイン・デ・スーザ)」
壁というか厚く固い殻に覆われているのだと思う。
誰しもが、辛さや苦しみを
背負って殻を作っている。
しかし辛さや苦しさを攻撃に向けるのではなく、
人の苦しみを覆える優しさに、向けられたら
どんなに幸いだろう。
この10年、以前起きた事件が繰り返されないように、
この地域の大人の方々は、多くの汗を流し労を取られてきた。
今回のことは、残念で悲しいが、
その労と汗は、無駄にはなっていないと思う。
― 私たちの今日という日が、苦しい事、辛いことが、
良い方向に進む一日となりますように!
Copyright2014実祝プランニング
にほんブログ村
人気ブログランキングへ
実祝プランニングHPはこちら!http://www.minoriplanning.com