週末里親の愛情 その2

7月28日(月)

『愛に損得勘定は無縁。』実祝プランニング語録

さて、昨日書かせて頂いた、ダウン症の男の子、悠貴君が

20年にわたって、愛情深いご夫婦の元で

週末里親と言う形で、成長されてきた。

お父さんであるご主人は、弱視のため眼が弱いが、

歩くときは、今では悠貴君が、

段差がある所などを教えてくれるという。

悠貴君と、このご夫婦は血のつながりはないが

「お父さん、お母さん、大好き。」と愛情を言葉と行動で示すとか。

勿論、ご夫婦は、悠貴君を大事に想い、愛している。

お母さんであるご婦人は若い頃、保育士の仕事をされていて

ダウン症の子どもの笑顔に力をもらい

癒されてきたと仰る。

だから、ダウン症の悠貴君の週末里親を

申し出られたのだろう。

20年という歳月の中で、お互いの愛情と信頼は

なにものにも代えがたいものになっている。

「愛し愛されるということは

 両側から太陽を浴びるようなものだ

 (デヴィット・ヴィスコット)」

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愛には損得勘定はない。

何かに秀でて優秀だから愛するのではなく

全てを受け入れて、慈しむものだと思う。

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