週末里親の愛情 その1
7月27日(日)
『愛は与えることで相手が成長していく。』実祝プランニング語録
週末里親というものをご存じだろうか?
色々な事情により、親との生活ができず、
児童養護施設で暮らす子供たちを
週末に自宅にお迎えし、家庭生活を体験していく機会を
作っていく取組みである。
大阪と神戸に事務所を置いている「家庭養護促進協会」や
自治体などが、窓口を設けている。
家庭生活、家族とのかかわりが、希薄な子どもたちに
自立と愛情の形を本当に知ることができるという。
そんな中、ダウン症の7歳の男の子「悠貴君」を週末里親に迎えた
ご夫婦がおられる。
最初は心を閉ざしていた悠貴君だが、愛情を注ぎ
信頼関係を築いていった。
そして20年の歳月が流れた。
27歳の青年に成長した悠貴君は、パフォーマンス集団で、
クラウン(道化師)になり、今は子どもたちに
笑顔を届ける場で頑張ろうとしている。
ご夫婦も悠貴君もお互いが、愛することを積み上げてきた結果だと思う。
「愛することによって
失うものは何もない
しかし愛することを怖がっていたら
何も得られない
(B.d.アンジェリス)」
本当の愛の姿は、与え続け、相手が成長していくことを
寂しさを感じつつも喜べるもの。
この週末里親の希望は、大変なことも承知で増えているとのこと。
素晴らしい。
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