助けと正義 東郷平八郎
7月14日（月）
『思いがけない助けは正義と誠実から。』実祝プランニング語録
天佑（てんゆう）と言う言葉。
思いがけない天の助け、幸運という意味がある。
神助（しんじょ）は天のご加護、神の助けという意味。
昨日紹介させて頂いた、東郷平八郎は、
よく、天佑神助という言葉と、
その背後にある大きな力を信じ感謝をしていた。
しかし、天の助けやご加護は、
正義と至誠に基づくものだと断言している。
至誠とは、この上なく誠実なこと、本当の真心。
東郷平八郎が信じる「天」は「神道」であったと思われる。
「わたしは 天佑や神助が
必ずあると信じている
ただ それは
正義あっての天佑
至誠あっての神助だ
（東郷平八郎）」
苦しい時の神頼みという言葉もあるが、
単にご利益だけを都合の良いように求めても
本当には上手くいかないと、東郷平八郎は言う。
諺にも「至誠天に通ず」とある。
本当の正義も至誠も、宗教を越えた「天」は
いつも見ておられることだろう。
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